最近AmazonのURLが変わって、Amazletが対応しなくなったのでG-Toolsに乗り換えた。
(追記)やっぱやめた。商品画像無しの時の表示がいけてないので……というかAmazletが使えなくなったのはAmazonのURLに bookmarkletが対応してないからなので、ブックマークレットの方を直した。
■最近買った本
筑摩書房 (1997/12)
売り上げランキング: 40,321
オートポイエーシスってそうやったんかー!
オートポイエシスの本はこれが一番わかりやすいとの噂。
文庫版で買ってみた。
いやなんとなくわかってると思うんだけど、シミュレーションとか計算?とか以外にこのモデルが使えるのかよくわからない。
HCI→HIIとなってsocialcomputing的にデザイン領域が広くなった時に、視点の元として、現象学的/エスノメソドロジ的手法と機能・構造主義の部分を併せた(らしい)第三世代システムの考え方は参考になるかも知れないけど。
今はメソッドの更新よりモノ作る方が先決なのでこの本が効いてくるのは半年~一年後ぐらいかな
東京大学出版会 (1997/03)
売り上げランキング: 194,424
コミュニケーションや言説や対話の構造(劇場型/ピラミッド型/樹木型/円形劇場型とか)
と、そこでやりとりされる「コード」について。
フルッサーは、人間のコミュニケーションはある一定のルール(コード?)に従って、考えて表現して観察して解釈して行なわれるという派の人。
情報を伝達する過程が、エントロピー増大して薄く消えちゃう事への対抗らしい。
Mcgraw-Hill College (2004/07)
売り上げランキング: 969,367
(研究室の)英語の教科書。外国の大学のライティングの教科書らしいけど…高かった。
春休みごろに和田さんとかが読んでた。
ゴールデンウィーク中に読もうと思ってて放置。ブシドーで論理的とかだったっけ?頭が曖昧になってきた
趣味です。そのうち趣味になる。
マーケティングとかしらんけど、流通とかはシステムなのでぱらぱら見ていて楽しい。結構リファーが多くて良い本じゃないかと思う
ソフトバンククリエイティブ (2006/02/11)
MITのFablabの本。
以前吉田さんが紹介してて、最近DESIGN IT!さんの記事を見て購入。
これ、なんだかなあと思うのは使ってる機材が奥出研とほとんど同じなんだよね。ここまで一緒だと笑える。
マイコン→AVR
回路図→Eagle
モデラ→MDX-20
デモ用パソコン→DELL
あー、python使う人は1人しかいないな。
Oreilly & Associates Inc (2005/10)
アンビエントファインダビリティの原書。英語版の方がつやつやしていて綺麗。
この辺参照 → s.h.log: HIIにHCIのアプローチを取り入れる:『アンビエント・ファインダビリティ』を読んで思ったこと
アスキー (2006/03)
モバイルFelicaのアーキテクチャと制限とコードとサンプルアプリなどが大体わかる。
新紀元社 (2004/04)
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Loosely coupled が何かは依然なぞのまま
「非同期通信」の章で、シーケンス図のメッセージがナナメに飛びまくってる
(普通真横に一直線だけ)図があってうけた。
なんとなくシーケンス書いてる時の違和感はこれかもしれない。
まあ、Amazonの書評見ると変なこと書いてあるけど、普通にloosely coupled(疎結合)というとこの本みたい。英語圏では。
工業調査会 (2006/01)
光は通信にも入力デバイスにも表示デバイスにも使えていい。
特に「向ける」という動作なんかは好き。
講談社 (2005/06/01)
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レイヤーで捉えるユニークな東京論
東京異形地図?
乾いたところ、湿ったところ。
この本はヤバイよ!!!!読んでると脳汁出てくる。
縄文時代の地形と重ね合わせた地図「アースダイバーマップ」を持って繰り出すと、死横たわる東京が見えてくる。
こういう「死」への感覚、あまりないんだろうな。人類学とかで出てくる円形の集落の真ん中を墓にしてその周りで生活するとかああいう奴。mastabaが論文の査読通ってるのになぜか怒られてるのもその辺の違いかもしれない。
児童文学とかでもナルニアは闇滅ぼしまくりだけどゲド戦記は闇と一体化したりとか色々あるね。
とにかく、東京は墓だらけです。萌える。