マーク・ワイザーのユビキタスコンピューティングを読む、そして電子化
おととい町田のタリーズでユビキタスコンピューティングの父MarkWeiserのUbiquitous Computingという短い論文をスラッシュリーディングした。
俺はまだ、英語の本や論文そのままリファレンスだけ残しておいてもぱっと見で中身を判別できないので、スラッシュ入れたりライティングスペースに書いたのを残しておきたい。でもwebを印刷したペラ紙だし、ファイリングしとくのもいいけど今回はスキャンしてPDFにしてみた。
PDF(1.7MB)
■How to Make
だいたい、300dpiで取り込んで、Photoshopで横幅1200ピクセル−縦幅1600ちょっとピクセルにすると読むのに支障ない。それからAcrobatで結合する。
試しに印刷しなおしてみた。
左:元。俺が鉛筆でスラッシュリーディングしたもの
右:スキャンして、pdf化して、印刷したもの
遜色なし。鉛筆っぽさが残っている。
■感想
これはいいな。前読んだBionicSoftwareもやっとけばよかった。
半年前までは、英語の論文読むというとうげぇーとなって、大きく構えちゃってたけどそうでもない。というか楽に組み合える環境を作っておけばいいっぽい。
論文読むとさらにリファレンスに飛べるから、わくわくしてくる。
ルーシー・サッチマンの『プランと状況的行為』にリファレンスしてて、しかも前から俺も気になってたから次コレを読みたい。
産業図書 (1999/10)
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興味深い内容で示唆に富むのだが、読みにくいのが玉に瑕
あと俺のスラッシュの間隔が広くなった。動詞を矢印(or逆矢印)、イコールの意味のbe動詞を○で囲うとかして、スラッシュ以外の記号を使うように工夫したら、ぱっと見でまず動詞が目に入るのでわかる。
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樹はこういう書き込んだ論文を回収して回ったりすると色々面白いんじゃね?