論情報通信文化論2005: [課題06]コミュニケーションツールとしてのBLOG Part2
■課題内容
[課題05]の他人のトラックバックを参照して、再度コミュニケーションツールとしてのBLOGについて考えてみてください。■〆切
6/23(木曜日) 23:59まで■注意
・必ず本文に、参照した他人のblogエントリーのURLをリンクするようにしてください。
・この課題エントリーだけでなく、参照した他人のblogにもトラックバックを打ってください。■提出方法:このエントリーにトラックバック(但し何度もやってうまくいかない場合のみ、学籍番号・該当URLをコメントにて記載)
円形劇場型のメディアだったwebサイトは、blogになる事でXMLやその周辺のwebサービス、トラックバック、コメント等によってサイトに辿り着く経路を増やす事ができた。これらをうまく使う事で、読む相手を選びながら「自分」を作る事ができると思う。
[課題05]コミュニケーションツールとしてのBLOGをざっと読んだ。目立った主張は
blogは一方的で独りよがりで誰に言っているのかわからない不平等なコミュニケーションである。また、blogで情報を公開するという事を理解していない人が多い。
というものだった。
まあそんな事は当たり前なのでどうでもいい。普通にHTMLをwebブラウザで読む分にはblogは明らかに円形劇場型の言説なので、それを携帯電話などと比べて「コミュニケーションツールとして弱い」とか言うのはナンセンスだ。構造が違うのだからそりゃ違うだろう。
hilog: [課題06]コミュニケーションツールとしてのBLOG Part2より
情報獲得がしやすくなるという点において便利であるという事が一つ考えられます.BlogはXMLの出力を行うインタフェースを提供しているWEBアプリケーションであるという事であり,よりデータの獲得が容易になることから,情報の伝達のスピードを促進し素早いBlogにおいてのコミュニケーションに結びつくのかという事もやはりあるかと思います.
という意見があった。俺もこれには全く同意だ。
結局の所blogツールによるメッセージ伝達の凄い所は
1.情報発信のしきいがさらに低くなった事
2.トラックバック、コメント、RSS(+その周辺のwebサービス)などによって円形劇場にたどり着く経路が増えた事
3.(2に似ているが)bulkfeeds、AmazonSearch、はてなキーワード等によって、自分が書けば書くほど自分の欲しい情報が手に入る様になった事
に尽きると思う。
それ以外は今までの個人webサイトと変わらない。いかに自分の得たい情報を手に入れるか、それに辿り着くかがキモであると思う。
自分の公開した情報に対して、人が辿り着く経路が増え、しかもGoogleやRSS周辺のwebサービスによって「来るべき人だけが来る」状況になった時に可能になる事がある。それはブランディングだ。
blogのカテゴリ毎に「俺」を見せる方法があり、現実での生活に良い影響を与えている。
Technology→色々作ってるぽい
Book→読書家らしい
Moblog→激しい生活をしている
こんな感じ。
まあblogを書き始めた頃は自分が後で読み返す為だけに考えていたけど、書けば書くほど何かしらフィードバックがあるのでこれはブランディングだなと思うわけです。(コメントはほとんど付かないけどな)
橋本翔
環境情報学部3年 70347929 shokai