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bootcampで入れたWindowsのパーティションサイズを小さくして、そのぶんMac側を大きくしたらWindows起動しなくなった

追記:これやったらwindows起動しなくなったのでやらないほうがいい・・


Macbook ProにbootcampでWindows XPをインストールしてあるんだけど、最初にインストールした時にWindowsに容量を与えすぎていてMac側が足りなくなってきたのでパーティションサイズを変更した。

Windowsを20GB減らして、その分Mac OSXを20GB増やした。


■準備



■Windowsのパーティションを小さくする
Mac付属のDisk Utilityではfat32パーティションのサイズ変更はできないみたいだけど、
Ubuntuのディスクを入れてCDからブートして(インストールしないで)パーティションエディタというのが上のメニューにあるから起動する。

Macのbootcampアシスタントでwindowsを入れたとすると、画面上で左側にはMacのパーティションがあり、右側にWindowsが入っている。
パーティション・エディタ(gparted)でWindowsのパーティションを小さくして、右に詰める。かなり時間がかかる。

ディスクに変更を書き込む。これで20GB空いた。


■Macのパーティションを大きくする
本来、HFS+でフォーマットしてあるMacのパーティションはMacに入っているDisk Utilityでサイズ変更できるはずなんだけどパーティションマップがエラーを報告しているとかでできなかった。

また、gpartedでもリサイズできなかったので、小一時間悩んだ。


思い切ってバックアップは取ってあるのでMacのパーティションを消す。
gpartedではMacのHFS+でフォーマットできないので、空いた所にフォーマット無しのパーティションを作る。

変更を書き込んでUbuntuは終了させる。


■Macをバックアップから復活させる
Macのインストールディスク(LeopardかSnowLeopard)を入れてalt押しながらMacbookPro起動。

Macのパーティションを消したからかボリューム名がズレて、見た目CDなのにWindowsと書かれたアイコンができるので、それを起動。
Leopardのインストール画面になる。

インストールはせずに、画面の上のメニューからDisk Utilityを起動して、さっき作った未フォーマットのパーティションをHFS+にする。

さらにTimeCapsuleとLANケーブルで直接接続し、「バックアップからシステムを復元」でMac OSXを復活させる
Snow LeopardからLeopardに戻した – 橋本詳解

8時間ぐらい待つ。ばっちり20GB増えてた。



そういえば検索するとWinCloneというソフトを使えと書いてあるページがいくつか出てくるが、WinCloneは最新版の公開が停止されていて、ひとつ古いバージョンを使ったら完全にパーティションサイズが同じでないと書き戻しができなかった。

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Inspiron Mini9に外付けUSB RAID HDDをつけてファイルサーバー化した

Ubuntuが入ってるDellのInspiron Mini9を回収してきたので、IO DATAの外付けRAID HDDをつけてファイルサーバーにした。
もともとうちではGLANTANKを使ってたんだけど、部屋の掃除をしたら急にファンの音が気になるようになったので、もう3年以上使ってるし入れ替える事にした。
inspironは4GBのSSDでファンレス。外付けHDDもファンレスなのでとても静かになった。


I-O DATA ミラーリング/ストライピング RAID対応USBハードディスク 2TB HDC2-U2.0
アイ・オー・データ (2008-06-20)
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おすすめ度の平均: 4.0
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5 順調です
5 ミラーでのフォーマットが時間がかかる
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■ほしい機能
ただのNASではなく
  • 音が静か
  • RAID1でミラーリングしてデータが消えないようにしたい
  • 家のdynamic dnsを更新
  • 家の外からもe-mobileでsshでログインできたり、mercurialやgitのリポジトリを置ける
  • rsyncで大学にある巨大なファイルをダウンロードさせておく作業を任せられる
  • sambaでwindowsのファイル共有にも参加する
  • 念のためモニタとキーボードも付いていて、ネットワークが壊れている時も操作しやすい
  • Inspiron Mini9と外付けHDDどちらが壊れても迅速に入れ替え・復旧できる構成にしたい
  • apacheとhgweb.cgiを動かしてmercurialのリポジトリビューアを置きたい
  • 巨大ファイルのやりとりのためにapacheは動かしておきたい


■HDC2-U2.0の設定
まずRAID1に設定し直す。後でやると中身がフォーマットされるので。

パソコンに接続しないで、ACアダプタだけ刺す。
電源モードスイッチをONに切り替える。起動する。

裏にあるRAID SETUPボタンを3秒押し続けると電源LEDが点滅しはじめる。
前側のFUNCボタンを押す毎に電源LEDの色が変わる。

青:RAID0 ストライピング
紫:RAID1 ミラーリング
緑:マルチディスクモード
なので、紫にする。裏側のRAID SETUPボタンを押して設定終了。

パソコンに接続して容量が1TBに減っている事を確認。これでミラーリングモードになった


■HDC2-U2.0のフォーマット
inspiron mini9に接続して起動。
sudo apt-get install gparted
which gparted
sudo gparted
gpartedでHDDのパーティションをフォーマットする。ubuntuをインストールする時に出てくるツール。

全部ext3でフォーマットした。しばらく待つ。


■HDC2-U2.0をマウントする
マウントポイントを作っておく
mkdir /home/sho/ex


/dev/sdb1としてHDC2-U2.0が認識されていたので
/etc/fstab を編集
/dev/sda2		/			ext3 defaults	0 0
proc /proc proc defaults 0 0
/dev/sdb1 /home/sho/ex ext3 defaults 0 0
自分のホームディレクトリの下に置く。

マウントする
sudo mount -a

これで/home/sho/ex/ 以下はRAIDで守られる。


■sambaのインストールと設定
sudo apt-get install samba

/etc/samba/smb.conf を編集
[global]
workgroup = MSHOME

coding system = UTF-8
doc charset = cp932
unix charset = UTF-8
wins support = yes

[ex]
path = /home/sho/ex
comment = ex
browseable = yes
read only = no
create mask = 0755
directory mask = 0755

sambaからはHDC2-U2.0の中以外は見える必要が無いので、[homes]とかは ; で全部コメントアウトした。


samba再起動
sudo /etc/init.d/samba restart


■Dynamic DNSの更新
mydns.jpを使っているんだけど、ここはDiCEとかを使わなくてもBasic認証で更新できる。

crontab -e で設定追加
*/10 * * * * wget --spider http://mydns-username:password@www.mydns.jp/login.html
10分おきに更新する。


■その他
あとはまあ普通のLinuxなので、mercurialとかgitとかapacheをインストールしておしまい。
SSDの容量を稼ぐために、Inspiron Mini9に入ってたゲームやGIMPやEvolutionメールやOpenOfficeを全部消した。

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LaTeXで修論を書く会(mac版)

修論ではじめてTeXというものを使ってみて非常に良かったんだけど、ソフトの導入に手間取っちゃったので、俺が忘れないようにする為にも勉強会を開く事にしました

ATNDから参加登録してね
LaTeXで修論を書く会(mac版) : ATND

日時 / DATE :
2009/10/29 13:00 to 18:00

定員 / LIMIT :
30 人

会場 / PLACE :
SFC (神奈川県藤沢市遠藤5322)

MacでSFC用修論をTeXで書く会です。とりあえずこんな手順でやれば修論ができるはず!!

  • macportsをインストールする
  • macportsでplatex-utf8、bibtex、dvipdfmxをインストールする
  • とりあえずshokaiの修論texファイルをコンパイルしてpdfを生成してみる
  • cocoa emacsをインストールする(TeXの編集がしやすい)
  • jabrefで文献管理(bibtex形式で保存できる)
  • Amazonで本を検索してbibtex形式でjabrefにインポート
  • ACM Portalから論文をダウンロードしまくるスクリプト
  • ACM Portalからbibtex形式でjabrefにインポート
  • CiNiiからbibtex形式でjabrefにインポート
  • 図や写真を入れる
  • 参考文献を埋め込む
  • その他のファイル(提出用紙ファイルに貼り付ける表紙、背表紙、修論提出表)について

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ML115 + Ubuntu9.10 64bit環境で音を出す

元サーバーマシンを、開発用のデスクトップマシンにした。
Windowsをインストールするとすんなりいくらしいんだけど、64bit版Ubuntuで音を出そうとすると大変だった。
PCIスロットが3.3V用で、5V用のサウンドカードだと切り欠きが合わなくて刺さらない。そして刺さっても64bitでのまともなサウンドドライバが無くて音がホワイトノイズだらけになる。

このUSBスピーカーを刺して他のサウンドデバイスを刺さないようにすれば音が出る。音質はたぶんそんなに良くないけど。

SANWA SUPPLY MM-SPU2WH USBスピーカー ホワイト
サンワサプライ
売り上げランキング: 798
おすすめ度の平均: 4.0
3 ちょっと不便。
4 安いし簡単
4 値段以上の価値はあります
3 音は及第点(値段の割には)
5 価格以上の音質


他にも、Creative Sound Blaster 5.1 VXを使うと音が全部ホワイトノイズになってしまうが、
alsamixer -Dpulse
alsamixer -Dhw
で音量をギリギリまで絞ると一応聞こえなくもなかった。
参考:[ubuntu-jp:1749] Jaunty において Creative Sound Blaster 5.1 VX 上で再生する音声が全てホワイトノイズに


あとはAppleのMac用の小さいキーボードと、Microsoftの光学式マウスの安い奴を使ってる。



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僕の修了を祝ってください

卒業を祝ってくれると奥出研の先輩が言っていたんだけど、なんか自分で開催しろと言われたのでとりあえずATNDを立ててみた。
mixiやはてなのアカウントやOpenIDでログインして参加登録してください。

橋本修了のお知らせ : ATND
来週23日金曜、夜18時から都内でやります。


たぶん特に理由無く普通に集まってわいわいしたいだけなので、ATNDのメンツを見てピーンと来た人は参加していってください。
あんまり同期の人に連絡取ってないから久しぶりに会いたいなあ・・・takacとか・・

もう今金曜の朝だけど、ちょっと用事があるので土曜の夕方ごろの人数でどこかご飯を食べれる所を予約しようと思います(何か希望はありますか?)

ちなみに俺は次の日楽天テクノロジーカンファレンスに行く。