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今、自宅サーバーが熱い

インターネット概論 第01回レポート

あなたがインターネットに対して抱いているイメージについて書いてください。

以下の項目について必ず述べるようにしてください。

・インターネットに対して抱いている良い点、改善すべき点を各一つ以上挙げてください

・改善すべき点についてどのようにすれば解決すると思うか述べてください

・字数は400-1000字です

・SOIで提出するための練習も兼ねているので必ず提出するようにしてください

■良い点

先日、研究室の人達と7人で自宅サーバーを立てた。使われたパソコンは全て「使い古したWindowsノートパソコン」で、これはほとんどがSFCに入学した頃に共同購入したものだった。

自宅サーバーが現実的になってきた理由は3つある。

1.インターネットが定額で安く、高速で、常時接続になった

2.無料で使えるダイナミックDNSの更新速度がかなり速くなった

3.独自ドメインが年間800円程度で利用できるようになった

4.Linuxのインストールがかなり賢くなった(WindowsXPよりは簡単)

これらの点から、今まで部屋の隅に置かれていたノートPCがまた利用されるようになる。

個人が自宅にサーバーを持つと、まずファイルサーバとして使えるようになる。sambaを使えばWindowsのファイル共有で、データのバックアップが簡単に取れるようになって、データが消えない。

また、研究開発の道具として、外に開かれた実験環境を全て自分の権限で運用できる点も大きい。

■改善すべき点

モバイル端末も「ただのインフラ」にしなければならない。最近Yahooがボーダフォンを買収したり、明らかにインフラ部分とコンテンツ部分をまとめて掌握しようとする動きがある。

インターネットは過去3回の似た失敗(電話・無線・ケーブルテレビ)の経験から、プロトコルスタックという設計を実装した。コストや法など色々な壁があるが、なんとかしなければならない。

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第01回 鯖立て工房アジェンダ

本日夕方から開催の地獄工房::鯖立て工房。すげーシニアな人達ばかりですね(俺以外院生!)

途中参加や見学も歓迎します。編集する気はあまりないけどビデオか何かも撮ってアップします。

工房概要プレゼン資料

地獄工房::第01回鯖立て工房

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4/18(火)

前半 – 17:00-18:30

後半 – 18:30-21:00

@DNP

メンバー:翔(工房長)

     郡山

     吉田

     松本

     石橋

     臼井

     白鳥

     畑山(飛び入り?)

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AtomからRSS2.0に華麗に変換するPerl

昨日の夜、酒呑んでる間に先を越されたので俺もやった。

これでがいさんまっつんさんのblogがオンテナ2に追加された。(RNAはAtom対応してない)

XML::FeedPPをCPANからインストールして

cpan> install Bundle::LWP

cpan> install XML::FeedPP

cpan> install XML::TreePP

こんなコードで動いた。

#!/usr/bin/perl -w

use CGI;

use CGI::Carp qw(fatalsToBrowser);

$cgi = new CGI;

use XML::FeedPP;

my $source = “http://hogehoge.com/atom.xml”;

my $feed;

$feed = XML::FeedPP::RSS->new(); # RSSで出力指定

$feed->merge($source); # 他のfeedsと混ぜれる

print $cgi->header(-type => “application/xml”);

print $feed->to_string(“UTF-8”); # 実際にRSS書き出し

俺はCPANモジュール使って華麗に、15分ぐらいで実現した。

このXML::FeedPPはmerge()で複数のfeedを合成できるのもいい。

コードより、どっちかというとapache1.3の設定の方でつまづいてた。

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グラタン(GLANTANK)をファイルサーバとして設定

さて、前のエントリでグラタンをセットアップしたので、今度はファイルサーバとしてNFS,fstab,sambaの設定をする。

3月15日の時点のshokai.orgネットワーク構成も参照。

普段はWindowsのノートPCを持ち歩き、家にはVineLinuxのサーバが動いている。また、たまにWindowsデスクトップを使って発表資料を作ったりもする。

という事でデータのバックアップ・同期がかなり複雑になってきていて、ソースコードや資料が飛んだら本当にヤバイので、グラタンのRAIDミラーリング機能(HDD2台に同じデータを書き込んで、片方が死んでも復旧出来る)を使ってファイルサーバを作ることにした。

グラタンでsambaを使うことで、Windows機なら家の中ならファイルが取り出せる。

VineLinuxのサーバは/home/shoディレクトリそのものをグラタンに置いて、マウントする。家の外からはこいつにSSHでログインしてファイルを読み書きしたりもする。

グラタンは設定を済ませたらデータを守る事+内向きのサービスに専念してもらって、SSHでログインする事はない。外向きはVineの方に任せる。

これで、Windowsのエクスプローラでローカルにあるのと同じように画像編集して、xyzzyでPerl書いて保存したら即実行できたり…とかなり便利な環境になった。

Windows-グラタン間のファイル同期は俺が1年の春に奥出先生の授業で同じグループになった吉本社長のRealSyncが便利。LAN内でフォルダ間の同期が取れるシンプルなソフト。

というわけで、

・NFSでのmountの設定

・sambaの設定

をメモる。

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グラタン(GLANTANK)をDebianモードでセットアップ

GigaEther版新白箱(SOTO-HDLGW)にMaxtorの7200rpm MaxLine III (16MB/Cache) 7L300R0 300GBというHDDを2台接続して、Debianモードでセットアップした。

うちのサーバールーム(机の下 けっこう冷えてます)

グラタン設置

Debianまっさらインストールなのでwebブラウザ経由での設定ができないが、普通のLinuxマシンと同じようにaptでSSHをインストールして、sambaやNFSを動かしている。

shokai.orgネットワーク構成

うちではグラタンをファイルサーバとして運用し、外向けのサービスは別のマシンでやる事にした。

グラタンにはRAID機能が付いているので、データは多分なかなか飛ばない。

全マシンのデータをグラタンに置いて、sambaかNFSでマウントして使う事で安全に運用できる。

また、インターネットさえあればどこからでもSSHでログインして、データを取り出せる。

グラタンのDebianモードでのセットアップは、オープンソースマガジン3月号の特集で、こないだ俺がHDD間違えて買おうとした時止めてくれたkinnekoさんが詳しく書いている。というか、買ってびっくりした。そりゃ詳しいわけだ

セットアップもだけど、コラムの「フタの開け方」が一番俺を救ってくれた。

ちなみに「インストール」というのは、デスクトップPCにHDDを接続して、グラタン付属のCDからブートしてメニューにしたがってインストールするという事。詳しくはPCパーツブランド『挑戦者』GLAN Tank(SOTO-HDLGW)製品紹介に書いてある。

■Debianモードセットアップ手順

1.HDD1にDebianモードでインストール

2.HDD1をグラタンに接続し(ブザーが鳴り続ける)、初期化を待つ(鳴りやむ)

3.HDD2にリカバリモードでインストール

4.telnetでログインできるように、「インストール」の時と同じ手順でCDからブートしてインストーラをCtrl+Cで抜けてmountして設定ファイルを書き換える

5.HDD2をマスタに、HDD1をスレーブにしてグラタンに接続。もう使える。(自動でRAID化されてる)

このtelnetでログインしてみてから、haltして電源を切る。その後ケースを組み立てる。

手順の中で4と5が難しいのと、家の環境に合わせてちょっといじったので詳しくメモする。

あとHDD間違えないようにラベリングしとくのも重要だ

ラベリングは大事

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