Raspberry Piが届いたのでセットアップしてArduinoでサーボモーター動かしたり、CdSで明るさ読んでTweetしたり、webcamでJPEGに撮影したりした。
raspbianというほぼdebianなOSを入れたのでかんたんだった。


購入

RSコンポーネンツをキャンセルしてModMyPiでケース付きのを買った。10日ぐらいで届いた。
Makershedでも売ってる。

RaspberryPi + modmypi case


SDカードにRaspberry Piを書き込む


akiroom情報でRaspbian “wheezy”を使うことに。

Amazonで買った16GBのSDHCカードに入れた。4GBあれば足りると思うけど安かったので16GB。

Amazonベーシック SDHCカード 16GB class10
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http://www.raspberrypi.org/downloadsからzipでダウンロードしてきて、
MacでUSBメモリにUbuntuのインストールディスク作ると同じ手順でSDカードに書き込んだ。
ただし今回はRaspberry Pi用にカスタムされたディスクイメージ(インストールディスクではない)をそのままいれる。


SDカードを抜いた状態と刺した状態でそれぞれ
mount
で増えてるデバイスを見つける。/dev/disk3が増えていた。


zipでダウンロードしてきたディスクイメージをdmgに変換してSDカードに書き込む
unzip 2012-10-28-wheezy-raspbian.zip
hdiutil convert -format UDRW -o 2012-10-28-wheezy-raspbian.dmg 2012-10-28-wheezy-raspbian.img
sudo diskutil umountDisk /dev/disk3
sudo dd if=2012-10-28-wheezy-raspbian.dmg of=/dev/rdisk3 bs=1m
sudo diskutil eject /dev/disk3


Raspberry Pi起動

SDカード、LANケーブル、USBキーボード、そしてHDMIをモニタに刺して、最後にMicroUSBで電源を刺して起動。
SSHを有効にするかとかlocaleとかの設定が出る。
基本的に全部ja-JP.UTF-8にしてSSHは有効のまま起動。

Raspberry Pi boot
CUIでログインできた。


あとはもう普通のdebianなので、普通に設定する。
Raspberry Piの日本語化 – ナントカ嬢とかを参考に。


パスワード変える

誰でもpi:raspberry でログインできてしまうので、
passwd
で変える。


電源を切る

sudo halt

再度電源入れたらなかなか起動しなくてあせったが、なんかSDカードに書き込んでた。
2回目の起動からはGUIが立ち上がった。ふつーにpython gamesでオセロとかやってたら時間経ってた。
Raspberry Pi boot


ユーザ名

いつも使ってる名前のユーザを追加してしばらく操作したけど、
Pi以外だと音をだす時とシリアルポートを使う時にpermissionが無いと言われるので、Piのままの方がヨサゲ


SSHでログイン

Raspberry PiのIPアドレスを調べる
sudo ifconfig
192.168.1.109だった

キーボードが多いと邪魔なので、手元のMacからログインする。
ssh pi@192.168.1.109


手元のMacの~/.ssh/configに
Host pi
HostName 192.168.1.109
port 22
User pi
こういう設定を書いて、

ssh pi
で接続するようにした。


色々アップデート、日本語環境

ディスクが遅いのか、けっこう待つ
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

sudo apt-get install console-data
sudo apt-get install language-pack-ja
sudo apt-get install ttf-takao-mincho ttf-takao
sudo apt-get install locales
sudo dpkg-reconfigure locales


環境を整える

sudo apt-get install emacs23-nox screen zsh git


他のlinuxでいつも使ってる設定ファイルを持ってきて快適化
https://github.com/shokai/linux-dotfiles
https://github.com/shokai/mac-dot-emacs


zshellを使う
which zsh
chsh


ネットワーク設定

USBにWiFi刺した。

参考:WiFi/HowToUse – Debian Wiki

/etc/network/interfaces を設定する。
auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet static
wpa-ssid 自宅のSSID
wpa-psk WPAのパスワード
address 192.168.1.5
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1


設定を有効に
sudo /etc/init.d/networking restart


これでしばらくは固定IPでWPA2なWiFiに接続できていたんだけど、理由はよくわからないが接続できなくなったのでeth0のほうを使うようにした。
あとで何とかする。

何とかした → Raspberry PiにWiFi付けた


Rubyをインストール


-fullパッケージができてインストール楽になりましたね
sudo apt-get install ruby1.8-full rubygems

ruby -v
gem -v
ruby 1.8.7 (2012-02-08 patchlevel 358) と gem 1.8.24が入った。

もう1.8は終わったので1.9以上にしたほうがいいです(2013年6月)

Twitterする


Twをインストールした

sudo gem install tw system_timer
tw # 認証する
tw raspberry piからtwでtwitterしてる



Arduinoを使う


Arduino Firmtaa gemでサーボやLEDやらを動かしてみた
sudo gem install arduino_firmata



Arduino IDEで [File] -> [Examples] -> [Firmata] -> [StandardFirmata]をArduinoの書き込んでおく。


デバイス名はDuemillanoveだとttyUSB0、UNOだとttyACM0らしい。
Duemillanoveは一度使うと抜き差ししないと認識しなくなるバグが発覚した。あとで直す。
UNOは問題ない。

直した → Raspberry Pi + Firmata + Arduino Duemillanoveのバグを直した


digital 11にLED、digital10にサーボを接続した
#!/usr/bin/evn ruby
require 'rubygems'
require 'arduino_firmata'

arduino = ArduinoFirmata.connect ARGV[0]

loop do
puts "0 -> 180"
arduino.digital_write 13, true
0.upto(180) do |i|
arduino.analog_write 11, i
arduino.servo_write 10, i
sleep 0.01
end

puts "180 -> 0"
arduino.digital_write 13, false
180.downto(0) do |i|
arduino.analog_write 11, i
arduino.servo_write 10, i
sleep 0.01
end

end


明るさをツイート


CdSをArduinoのAnalog 0に接続
Arduino 温度・明るさセンサ設置


ワンライナーでツイート
echo "Raspberry Piの明るさ `arduino_firmata --arduino=/dev/ttyACM0 analog_read 0`" | tw --pipe



これを使った → プログラムを一切書かずに、ネットワーク越しにArduinoを操作する

crontabに登録しておけば定期的にツイートできる。


USBカメラで撮影

CUIでUSBカメラキャプチャをやる
logicoolの古いwebcamがあったので使った。(上の写真のやつ)
古くてもう売ってないっぽい。
Raspbianなら、USB video class対応しているwebcamつまり最近のやつならどれでもドライバ無しで認識すると思う。


sudo apt-get install fswebcam
カメラつなげて
fswebcam -d /dev/video0 -D 2 -r 400 --jpeg 95 capture.jpg
これで撮影できた。