LDR unread countがchumby.comのwidgetとして公開された。
Livedoor Readerのアカウント名を設定すると、未読数が表示されて焦らされるが、1万超えたあたりからどうでもよくなった。
アップロードしたwidgetは基本privateで、publicにした後審査が入ってwidgetsの検索画面から他のユーザに使ってもらえるようになる。今回はだいたい4時間ぐらいで審査が通ったみたい。
ダウンロード → SourceCode(Flash AS2 / CS3)
(うおお、前の記事書いてから1週間たってる・・・)
前のTwitter widgetより前に作って投稿してあったものなんだけど、これは数字が出るだけなので、Flash的にも手抜き。
Flashは手抜きだけど、chumby widget固有のノウハウである
1.クロスドメイン許可されていない外部のサーバーのデータを読みに行く
2.chumby.comにデータを保存できる設定画面を作る
3.chumby.comに保存したデータをwidgetから読み込む
という事をやってみたので、まとめておこう。
■1.クロスドメイン許可されていない外部のサーバーのデータを読みに行く
Livedoor Readerの未読数を取得するAPIを使う。
パラメータにuser=shokaishokaiなどすると未読数が出てくる。
特にXMLとかではないので、AS2の場合LoadVarsを使えば良い。
ローカルドメインで動かす分にはこれで構わないが、セキュリティの事もあってサーバーに置いてあるFlashは別のサーバーにあるデータを読みに行く事ができないようになっている。そのため、rpc.reader.livedoor.comを読みに行けない。前のtwitterで使ったXMLクラスなんかは例外。
そのため、大学院棟のサーバーにchumby.comからのアクセスを許可するcrossdomain.xmlを置いて、RubyでproxyするCGIを置いてそれをchumby上のFlashから読むようにした。
crossdomain.xml
*.chumby.com からのアクセスのみ許可すればよい
このサーバーにRuby適当に作ったproxyを置いて、Flashから読ませる。
これで外部ドメインのデータを読めるようになった。
■2.chumby.comにデータを保存できる設定画面を作る
widgetの管理画面で、設定値を入力するダイアログを出すようにした。
データはchumby.comに保存され、自作widgetがchumby上でロードされたしばらく後に設定値が_root直下の変数として現れるという仕様らしい。
この辺のドキュメントを参考にした。
サイズは320×240 pixelで、Sample Parameter Example(AS2)に同梱されてた com.Chumby.WidgetParams.as を使うのが楽らしいので作ってみた
→ configure.fla
まあ今回はユーザ名を保存するだけなのでサンプルを削っただけなんだけど、送信が終わったらgetURLでjavascriptを呼んで自分自身を閉じたりとかしていて面白い。
■3.chumby.comに保存したデータをwidgetから読み込む
chumby.comに保存されたデータは、widgetが画面に読み込まれてからしばらくたってから、_rootに現れる。
どうやら毎回読み込みに行っているらしい。
値が_rootに現れるまで待たないと、undefinedになってしまうので待つ。
this.onEnterFrame=function(){
if(username==null)return;//待ちます
ldr_loadUnread(username);
deletethis.onEnterFrame
}
こんな感じで、chumby+サーバーサイドができました。