LDR unread countがchumby.comのwidgetとして公開された。

Livedoor Readerのアカウント名を設定すると、未読数が表示されて焦らされるが、1万超えたあたりからどうでもよくなった。

アップロードしたwidgetは基本privateで、publicにした後審査が入ってwidgetsの検索画面から他のユーザに使ってもらえるようになる。今回はだいたい4時間ぐらいで審査が通ったみたい。

DSCF2199

ダウンロード → SourceCode(Flash AS2 / CS3)

(うおお、前の記事書いてから1週間たってる・・・)

前のTwitter widgetより前に作って投稿してあったものなんだけど、これは数字が出るだけなので、Flash的にも手抜き。

Flashは手抜きだけど、chumby widget固有のノウハウである

1.クロスドメイン許可されていない外部のサーバーのデータを読みに行く

2.chumby.comにデータを保存できる設定画面を作る

3.chumby.comに保存したデータをwidgetから読み込む

という事をやってみたので、まとめておこう。

■1.クロスドメイン許可されていない外部のサーバーのデータを読みに行く

Livedoor Readerの未読数を取得するAPIを使う。

パラメータにuser=shokaishokaiなどすると未読数が出てくる。

特にXMLとかではないので、AS2の場合LoadVarsを使えば良い。

ローカルドメインで動かす分にはこれで構わないが、セキュリティの事もあってサーバーに置いてあるFlashは別のサーバーにあるデータを読みに行く事ができないようになっている。そのため、rpc.reader.livedoor.comを読みに行けない。前のtwitterで使ったXMLクラスなんかは例外。

そのため、大学院棟のサーバーにchumby.comからのアクセスを許可するcrossdomain.xmlを置いて、RubyでproxyするCGIを置いてそれをchumby上のFlashから読むようにした。

crossdomain.xml











*.chumby.com からのアクセスのみ許可すればよい

このサーバーにRuby適当に作ったproxyを置いて、Flashから読ませる。

これで外部ドメインのデータを読めるようになった。

■2.chumby.comにデータを保存できる設定画面を作る

widgetの管理画面で、設定値を入力するダイアログを出すようにした。

データはchumby.comに保存され、自作widgetがchumby上でロードされたしばらく後に設定値が_root直下の変数として現れるという仕様らしい。

LDR unread count customize

この辺のドキュメントを参考にした。

サイズは320×240 pixelで、Sample Parameter Example(AS2)に同梱されてた com.Chumby.WidgetParams.as を使うのが楽らしいので作ってみた

configure.fla

まあ今回はユーザ名を保存するだけなのでサンプルを削っただけなんだけど、送信が終わったらgetURLでjavascriptを呼んで自分自身を閉じたりとかしていて面白い。

■3.chumby.comに保存したデータをwidgetから読み込む

chumby.comに保存されたデータは、widgetが画面に読み込まれてからしばらくたってから、_rootに現れる。

どうやら毎回読み込みに行っているらしい。

値が_rootに現れるまで待たないと、undefinedになってしまうので待つ。

this.onEnterFrame=function(){

if(username==null)return;//待ちます

ldr_loadUnread(username);

deletethis.onEnterFrame

}

こんな感じで、chumby+サーバーサイドができました。