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最強組織の法則

バイトの行き帰りに軽く流し読みしてみた。

『最強組織の法則—新時代のチームワークとは何か』 ピーター・M・センゲ Peter M. Senge (原著), 守部 信之 (翻訳)

1995/06 徳間書店

ISBN:419860309X:image ISBN:419860309X

PART1~5に分かれている。多分、例→考え方/原則→実行→注意点→おまけ(?)という流れに見える。

その中でもPART3の実行の部分では、最強組織を作るためのコンセプトとして、ラーニングオーガニゼーションの為の5つのdisciplineについてメインに書かれている。ここが重要に見える。

①共有ビジョン

大きいビジョンを掲げても、クリエイティブテンションを持続する為に、企業と個人のビジョンを合わせる

②メンタルモデル

時代に合わせたメンタルモデルを持つ為に、客観性と勇気と、社内での情報の流れをスムーズにする事が必要

③チーム学習

強いチームの為に、オープンな環境、対話、経験の共有、タブーでも業績のためならはっきり言う文化が必要

④自己マスタリー

むしろ儒教や仏教に学ぶ点が多い。職人を大切にする日本の文化とか

⑤システム思考

①~④をまとめる機能。ミドルマネジメントにより把握とフィードバックを機能させる

さっぱり言葉を理解していないけど、構造的にはこういう関係だと思う

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マスタリングTCP/IP 入門編

なんとなーく斜め読みした。

『マスタリングTCP/IP 入門編 第3版』竹下 隆史, 村山 公保, 荒井 透, 苅田 幸雄

2002/02/26 オーム社

ISBN:4274064530:image ISBN:4274064530

OSI参照モデルの7層、今のインターネットについて書かれている。すごくわかりやすい。

コンピュータネットワークが登場した背景から、TCP/IPまでの歴史、RFCの策定がある程度載っている。

解説されているプロトコルは以下

-Ethernet

-FDDI(Fiber Distributed Data Interface)

-ATM(Asynchronous Transfer Mode)

-PPP(Point-to-Point Protocol)

-TokenRing/FiberChannel/HIPPI/IEEE1394/IEEE802.11a&b/Bluetooth

-VLAN(Virtual LAN)

-IP

-ARP(Address Resolution Protocol)

-ICMP(Internet Control Message Protocol)

-DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)

-NAT(network Address Translator)

-IPv6(IP version 6)

-ICMPv6

-TCP(Transmission Control Protocol)

-UDP(User Datagram Protocol)

-RIP(Routing Information Protocol)

-OSPF(Open Shortest Path First)

-BGP(Border Gataway Protocol)

-DNS(Domain Name System)

-WWW(World Wide Web)

-URL(Uniform Resource Locator)

-HTML(HyperText Markup Language)

-HTTP(HyperText Transfer Protocol)

-MIME(Multipurpoes Internet Mail extensions)

-SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)

-POP(Post Office Protocol)

-IMAP(Internet Message Access Protocol)

-TELNET

-FTP

-NFS(Network File System)

-SNMP(Simple Network Management Protocol)

-MIB(Management Information Base)

-RMON(Remote Monitoring MIB)

-LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)

世の中には聞いたこともないプロトコルがいっぱいあるな

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創発—蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク

電車の中で斜め読んだのでメモ。

『創発—蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク』

著:スティーブン・ジョンソン 訳:山形浩生

ISBN:4797321075:image ISBN:4797321075

外界からの影響に対して、全体を理解している訳では無い個々がそれぞれ反応して動き、だんだんマクロな動きになっていくボトムアップ式の現象を創発(Emergence)と言う。まとまって動いている様に見えるが、ノードは環境を引数として値を返しているだけだ。

つまり、ノードに指示を出すリーダーや、ペースメーカが存在しない自己組織化されたシステムである。

創発は、粘菌、蟻の巣、都市、脳の細胞、webなど色々な分野で起こっている現象。ジェーン・ジェイコブズは都市の近隣の形成に、マーヴィン・ミンスキーは脳の分散ネットワークに見て取ったらしい。(この2冊は持ってるから早く読もう)

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コミュニタス 理想社会への思索と方法

今日から普通に読むのと同時に斜め読みもやってみる。色んな本を把握して文献目録を作る。

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『コミュニタス 理想社会への思索と方法』

著:ポール・グッドマン, パーシバル・グッドマン 訳:槇文彦, 松本洋

ISBNなし。

1960年ごろ、アメリカで郊外に住む様になって生活と仕事が分断された。その後、分断された生活に対して理想郷を考える感じで、「コミュニタス」という言葉がこの本で初めて使われた。

本の前半ではそれ以前のコミュニティを分析して、後半は今後なるであろう3つの社会モデルを挙げている。

コミュニティと言っても人々の生活というレベルで大きく考えているので、割と都市計画メイン。