バイトの行き帰りに軽く流し読みしてみた。

『最強組織の法則—新時代のチームワークとは何か』 ピーター・M・センゲ Peter M. Senge (原著), 守部 信之 (翻訳)

1995/06 徳間書店

ISBN:419860309X:image ISBN:419860309X

PART1~5に分かれている。多分、例→考え方/原則→実行→注意点→おまけ(?)という流れに見える。

その中でもPART3の実行の部分では、最強組織を作るためのコンセプトとして、ラーニングオーガニゼーションの為の5つのdisciplineについてメインに書かれている。ここが重要に見える。

①共有ビジョン

大きいビジョンを掲げても、クリエイティブテンションを持続する為に、企業と個人のビジョンを合わせる

②メンタルモデル

時代に合わせたメンタルモデルを持つ為に、客観性と勇気と、社内での情報の流れをスムーズにする事が必要

③チーム学習

強いチームの為に、オープンな環境、対話、経験の共有、タブーでも業績のためならはっきり言う文化が必要

④自己マスタリー

むしろ儒教や仏教に学ぶ点が多い。職人を大切にする日本の文化とか

⑤システム思考

①~④をまとめる機能。ミドルマネジメントにより把握とフィードバックを機能させる

さっぱり言葉を理解していないけど、構造的にはこういう関係だと思う