色々考えた結果、新しくノートを用意した。
真ん中の安そうなノートには、見開きでずばっと一週間単位での何か?が書かれる。多分やりたい事、タスクなど。文房具屋でサイズを見て多分コレが丁度良いと思った。
黒い奴は授業のノートを取るのに使うだろう。ぶっちゃけ一年の春以来。
以前の様にblogに書けない。どの粒度で書けば良いのかわからないからだ。
というのは、例えば本を読んでも、俺の頭の中では他の本とかなり混ざって分解されて、一冊の本を俺なりに説明しようにも他の本を使わねば成らず、その本にはもう一冊の……そして最後はフィールドワークで拡大された俺の経験に辿り着く。
この状態の思考を書き留めるのに適しているのは、夏休みにやった論文講座での「定義」と「問いと答え」だが、その形式で書くのはヤバイので書けない(当然だ、チームの研究成果なのだから)
また、書くなら筋道を付けなければならないと思っているのだが、なんというか不思議な事なんだけど「結論を作るのが怖い」。
テキストの上で結論を作るとそれ以上考えなくなる気がする。あまり良くない。やっぱ「定義」や「問いと答え」のレベルで、試行錯誤を繰り返すのが今は良い様に感じる。
思考は、大体一週間毎にスキームにまとめる習慣になってしまった。なんだかよくわからんがゴチャゴチャになってる頭の状態というのがとても心地よい。でもそろそろ今作っている物もそういうフェーズは終わって、(俺の頭の中では)荒削りが終わった後の整形に入っている。描かねばならない。
幸いにもここ2ヶ月は夏休みで、存分に家に引きこもって考え抜く事ができた。でも今週から大学の授業ががっつり始まって、空いている時間にうまく進めなければならなくなるだろう。夏休みの様に、今日はクリエイティブな日、明日は作業の日、なんて分けていられないかもしれない。
頭の中のコンテキスト・スイッチを上手く動かしてタスクを進める為に、ノートを作った。
あと、チラシの裏的な駄文を、こんな所に書いたら便所の落書きになってしまうというのもある。そういうのは別の所に。