3月 162008
秋月のFT232RL基板(AE-UM232R)を使ってみた。
FT232シリーズは、FTDI社製のUSB-UART変換基板。
USBデバイスとしてパソコンからは認識されるが、Win/Mac両対応のVirutal COM Port Driverをインストールすると、シリアルポートとして認識する事ができるようになるので、ArduinoやGainerの部品としても使われている。
写真の通り、周辺回路が全て基板上に実装されているので簡単に使えた。
プログラムはPSoC – CY8C29466でUART受信割り込みと同じものを使用した。
PC側からUSBを通して基盤側に5Vを給電するのもできた。
配線したのはRXD, TXD, VCC, GNDだけで終わりなのでとても楽。
ジャンパピンが2つある。設定する項目はそれぞれ
1.USBから基盤に給電する電圧は5Vか、3.3Vか
2.PC側のUSBか、基盤側かどちらの電源を使うか
になっている。
ピンはいっぱいあるけど実際使うのはRXD, TXD, VCC, GNDだけ。
ただし、基盤側からの電源で動かす場合はリセットのためのピンがいくつかある
少し気に入らないのは、ジャンパピンのおかげで背が高くなってしまっているところ。切っちまうか