センサーを使う時、A/Dコンバータでアナログ値を読みとる。でも、大抵のセンサーの出す電圧の変化は微弱なので、オペアンプという増幅器を使ってやる必要がある。

オペアンプってのは厄介な奴で、技が100個ぐらいあるらしい。それぐらいややこしい。

それが電子工作はじめて1年半、ようやくわかった。計算できるようになった。これで良いらしい。

オペアンプの増幅回路

オペアンプのデータシートを見ると、ICの中に三角形が2個か4個入っている。この三角形一個が一つの増幅回路で、その回りに抵抗を付ける事で色々な増幅/比較など100の技ができるらしい。

三角形には3つ入力があって、それぞれVin+, Vin-, Vout。単純に増幅させたければ図の様に抵抗は2本で良い。

秋月で5個100円、1個に2回路入りのオペアンプLM358を買ってみた。んで上の回路を組んだら、ちゃんと10倍になった。



さらに、千石で1個100円で売っているTP703という可視光カット型フォトトランジスタを増幅して使ってみた。(その時のmoblog)TP703は赤外線を受けると抵抗値が下がり、それがopampで増幅されてマイコンのA/Dコンバータで検出できるぐらいの変化になる。

オペアンプでTP703

参考:

12F675とLM35を用いたシリアル接続温度計

カラーセンサ