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紅華閉店

先週の土曜日に出前を取ろうとして電話したら、「この番号は現在使われておりません」

というので

SFC CLIP: 紅華、惜しまれる声のなか31日(水)閉店

よく出前を頼んでた紅華が閉店していた。

秋葉台球技場のそばの、水曜ラーメン200円の店ですね。俺は中華丼が好きだった。タンメンは油が地獄だった。

紅華の中華丼

中華丼大盛り

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絵で描いてシステムを設計する

奥出研では、絵で描いてデザインします。

といってもこのエントリで書くのは、俺の機能設計メソッドなので色々人それぞれだと思うけど

これはユビキタスネットワーク戦略論という授業の「少子高齢化社会をどうにかしろ」という課題で作ったモノ。

素材作成に30分、仕上げに1枚30分程度でできた

様々な場所にタルがあって、カギを刺すとおじいちゃんが飛び出してきて青空教室が開校できる

system

結構クオリティ高い

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ハイエクの自生的秩序、貨幣システムの実装可能性

昨日のオーストラリア戦で終了間際に逆転負けして萎えながらも、そのままDNPで残留して現代と社会システムの宿題でハイエクの「自生的秩序」について調べてたら萌えた。

DNP2階のDTPマシンのそばの本棚の一番下の段に、ハイエク全集が全巻あるのでそのうち読む。

ハイエクは、社会システムや社会制度を我々個人が簡単に作り直せるという考えを「とんでもない思い上がりだ」と言っている。しかし、社会の状況は常に変わるから、ルールを更新し続けなければならないとも言っている。

個人のふるまいのルールが、複雑に積み上がって社会のふるまいのルールとして現れてくるという彼の考えは、結構ここ1年ぐらい考えている事に近い。

また、これはHCIの研究者が「SocialComputing」という言葉を使って「社会的なもの」と指し示す対象と、社会学者が研究対象として「社会的なもの」と指し示す対象の規模のズレにも関係している気がする。(ようするにどこまでが作れるモノなのか、という)

読んだのはこの本の、60ページあたりまで。

ハイエク—自由のラディカリズムと現代
エイモン バトラー 鹿島 信吾 清水 元
筑摩書房 (1991/04)

現代と社会システム 第09回宿題(6/13提出)

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①【復習】ハイエクは社会の秩序形成の本質をどう捉えているか?「ルール」「自由」「法」という概念を用いて説明する

私達は、社会制度は私達自身が作ったものだから、自分たちでより良く作り直す事ができると考えている。しかし、ハイエクはそれを否定する。なぜなら、社会制度は発明されたものでも計画されたものでもなく、私達が生きている中の合理的でないプロセスの中で進化してきたものだからだ。

個人の行動の規則性と、そこから産み出される社会全体の規則性には、明らかに大きな規模の差がある。

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さよならムカデ

いたんです。新鮮な残留が大好物なやつが…!

あー、DNPで残留する人は本当に気を付けてね。

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ログ取り:宮台真司氏対談「方法としての社会学」~実践、道具、共通言語として~

おとといの土曜日、うちの大学の授業(補講)に社会学者の宮台真司氏が来た。

宮台真司氏対談「方法としての社会学」~実践、道具、共通言語として~

議論が面白かったから、30分目ぐらいからできるだけメモを取った。

聴きながら書いて編集してないので、名前とか、口調とかが違ったりしているかもしれないけど、とりあえず公開してみる。

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060603(土) 現代と社会システム

■方法の開発と普及

宮台>

システム理論を使うのに準備したリソースに実りがあって、システム理論自体には実りはない。システム理論を習得するのにはどういう意味があるか?

システム理論を理解しても賢くなれない。

西田>

理論自身の有用性もあるが、どこに使うか。

伊庭>

オートポイエティックターン以降のをみんなは学んでいる。ルーマンのオートポイエティックターン以降は整理をしている。その前はファインディング。

ルーマンが見たモノは、前のをみないとわからないかもしれない。

私は方法に注目している。ルーマンだからできたのが前で、他の人でもできるようになる可能性はターン後の方。

アイディアを出す時のコツとかがあって、グルワとかやってもみんなができなくて悔しかった。クリエイティブシンキングの方法があるはず。そういう意味で、ルーマンがどうやって思考の飛躍をしたのかが後期の方にヒントがありそう。

>西田

いまのはツールを普及させるという話。そうやると全体を上げれる。

伊庭>

社会シミュレーションのツールを作ったのが凄い。ルーマンは。

コンピュータの中に社会を作って実験する。

予測ツールじゃなくて、頭のなかの思考実験を試してみる。それをコスト無くできるのがチャレンジング。

安富歩の貨幣の実験

物々交換で貨幣が生まれるのか?自分も欲しいしみんなが欲しいというものが、貨幣みたいに使われる。

ちょっと入り組んだ循環構造とかがためせる。現実とどう関係しているかはわかんないけど、思考のツールとして使える。複雑系のはなしとかは自分の頭の中では考えきれない。

→ www.platbox.org

思考を支援するというのと同時に、人に見せれるからコミュニケーションの道具になる。できる人ができちゃう事が、なんでその人にできるのか?意識せずにやっている事を普及させる。だから、ルーマン後期の方に興味ある。

宮台は最近は方法とかは考えてるみたいだけど、北田とか東とかに君らに任せたよみたいな発言がある。どういう方向に行きたいのか?

新しい自分の狙ってる方向は?

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