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WEB+DB Press vol.87でlittleBits/cloudBitについて書いた

数日前に発売されたWEB+DB Press vol.87で、littleBitscloudBitについて書きました。

WEB+DB PRESS Vol.87
WEB+DB PRESS Vol.87
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littleBitsは電子ブロックなんだけど、特殊なマグネットコネクタが使われているので回路が壊れるような向きには絶対接続できないようになっている。回路の知識が無くても大丈夫だし、酒飲みながら酔っ払って適当に接続してもショートしない。部品もセンサーとかモーターとか色々ある。

cloudBit

部品の中でもcloudBitというのは入出力がWebにつながっていて、HTTPで読み書きできるようになっている。IFTTTにもつながるので洗濯機の稼働が終わったことをサウンドトリガーセンサーで検知してSMSで通知するとか、色々な作例がインターネットに転がっている。

こういう風にするとWebからドアの鍵を回したりもできる。

cloudBit+door

記事では基本的なlittleBitsとcloudBitのAPIの使い方の解説と、HubotやYoと組み合わせた鍵貸し出しシステムについて書いた。
Hubotで「鍵あげる」「鍵返して」でゲストの鍵を管理し、DELTAS112(部屋名)にYoを送信すると開くというしくみ。


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WEB+DB Press vol.86でAndroid Wearについて書いた

数日前発売のWeb+DB Press vol.86でAndroid Wearについて書いた。

Moto360

Android Wearは去年秋から半年ぐらい使っていて、特に面白いと思った機能が「通知」だったので、今回は通知するアプリを作った。
歩行中などふだんスマホを見ないタイミングでもAndroidはけっこう通知をしていて、例えばGoogle Oneの機能では直前に検索した施設へ行けるバス停が近くにある時に時刻表が出ていたりとか、FireChatが「周囲にFireChatを使っている人がいます」とか、場所や状況に応じて通知してくる。でもスマホだけでは(外を歩いているから)バイブレーションでも通知音でも気がつかない。
Wearつけてると腕が振動して、しかも時計を見るジェスチャだけで確認できる。

ちょうど発売されたばかりのApple Watchもそんな感じなんじゃないかと思う。Apple Watchの実物見たこと無いけど。


通知

というわけで外を歩いてる時に通知してくれるもの実装するか〜〜となって、Google MapsとGeofenceから場所のリマインダを作れるアプリを作った。

https://github.com/shokai/Android-GMapStars

ラーメン屋とか調べたら忘れないようにGoogle Mapsで星つけておくんだけど、たまたま別の用事で近くを通りかかった時にニアミスしたまま通り過ぎていたりする事がけっこうある。星つけた後、Mapの共有メニューからGeofenceを登録できるようにして、後日近くに行った時にWearに通知がでて、そこからMapを開けるアプリを作る話を書いた。

なおWearアプリはWearにアプリを書き込んでWear上で実行するのと、スマホ本体の通知をWear用にカスタムして表示するものの2種類があって、今回は後者でやっている。


WEB+DB PRESS Vol.86
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1番ライフチェンジングなのは通知で、2番は音声入力だと思う。音声入力で実世界系の事しようとするとさらに別のガジェットが必要になるので見送った。個人的にはWearから音声入力でツイートできるtwitterクライアント作ってる。音声入力からの画像検索(ok google 「hogehoge 画像」でできる)も、ド忘れした物事を一瞬で調べれて脳が拡張されてる感じある。


あとWearの写真撮るとどうしても腕毛が気持ち悪いので剃ったりとか色々してみたけど、結局毛穴も気持ち悪いのであきらめた。

Moto360

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Web+DB Press vol.85でRICOH THETAについて書いた

Nodeから定期的にシャッター切ってSocket.IOで配信してWebGLでビューア作ってライブカメラ化した


WEB+DB PRESS Vol.85
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書いた


1週間前に発売のWeb+DB Press 85号で全天球カメラ RICOH THETAのAPIについて書きました。

  1. THETAのAPIをNode.jsのricoh-theta npmから使う
  2. 全天球画像をブラウザで見れるビューアをWebGL(Three.js)で作った
  3. 応用例:全天球Webカメラを作る

という話を書いた。


全天球Webカメラ

リモートから1分毎に撮影してその画像をPCに取り込み、Socket.IOでクライアント(webブラウザ)に配信して表示させるというもの。
こんな感じで撮影した画像をパラパラと切り替え、繰り返す。時間が立つとどんどん新しい写真が追加されてくるので面白い。視点もぐりぐり回せるし、Androidのchromeからも見れる。

ソースコードはここ
https://github.com/shokai/theta-live-viewer
サーバー・クライアント合わせてcoffeeで130行ぐらい(ライブラリは含まず)なので改造とかもしやすいと思う

不満

THETAは充電しながらWiFiからAPIを使うことができない。バッテリーだけでAPI使ってるとだいたい1〜2時間で電池が切れてしまう。

USBケーブル接続して充電するんだけど、ただのACアダプタに接続してもPCに接続された時の写真読み取り待ちモード(と言えばいいのかな?)になってしまい、APIが使えない。USB-ACアダプタ等を使って充電されている時はデータ線が結線されていないはずだから、そこを判別して写真読み取り待ちモードにならずにWiFi APIを有効にしてほしい。

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Web+DB Press vol.84でTesselについて書いた

前:Web+DB Press vol.83でHueについて書いた


書いた

今日発売の84号に、JavaScriptが動く、Node.js互換環境が入ってるマイコンボードTesselについて書いた。

Tesselは実行速度(というか拡張ボードと本体間のバスにUARTが使われてるところ)がかなり遅い事を除けば本当に理想的なマイコンボードな感じがする。拡張ボードに色々用意されているセンサー類のドライバもnpmで管理・インストール出来るし、必要があれば自分で機能拡張する事もできる。(例:tesselに日本語を喋らせるnpmライブラリ作った

もちろん既存のnpm資産も併用できるので、今回の記事ではtesselでの開発の簡単な説明のほかにセンサーで明るさを計ってYoやslackに通知するような話を書いた。

調度良いタイミングで最近スイッチサイエンスでも扱われるようになったし、ほんと実行速度がもう少し速ければすごい流行ると思う。

WEB+DB PRESS Vol.84
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Web+DB Press vol.83でHueについて書いた

前:Web+DB Press vol.82にJawbone Up24について書いた


書いた

今日(10/24)発売のWeb+DB Press vol.83にphilips hueというプログラマブル電球について書いた。

WEB+DB PRESS Vol.83
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hueはフルカラーLED電球なんだけど、よくある専用のスマホアプリから調光できるLED電球と違ってHTTPから操作できるAPIがある。あとHSV/CIE/Mired色温度などで細かく色指定できたり、電球が点灯しているかどうかもAPIで取得できたりする。

記事ではcurlやRubyでhueを操作したりとか、俺が(家の外で)プログラム書いたりgit commitすると家の電球が明るくなったり暗くなったり色が変わったりして、家族に俺ががんばってる感が伝わるシステムを作ったりした。


天気を電球で表示するプログラムが動かない

3ページ目に書いてあるMSN天気のAPIが消滅してしまった。入稿時には確かに地域ごとにRSSが存在していたんだけど完全に無くなっちゃった


代わりにyahoo天気を使う例をここに書いておきます。weather-report gemを使うと、降水確率は取得できないけど傘が必要そうな天気かどうかはわかる。

require 'hue'
require 'weather-report'

weather = WeatherReport.get '東京'

light = Hue::Client.new.lights.find{|i| i.name == '居間' } # 居間の電球を使う
puts light.name

light.on = true
light.saturation = 80
light.brightness = 255

if weather.today.umbrella?
light.hue = 47000 # 青
else
light.hue = 60000 # 赤
end


これをcrontabとかにセットして朝実行すると、電気ついて起きれるうえに雨ふりそうかとかわかるので、傘を忘れない。