こんにちは。ORF舞台裏に居ます。2日目は企業の方が多くて、なかなか突っ込んだ質問してきて面白いです。(デザインの方法論の質問が多い)

ブースの設計のせいなのか、何を質問されても体を捻れば答えがそこにある感じ。

奥出研ブースはとても狭い為、ムービー視聴機を作ってそこに12チーム分の映像をぶち込みました。

というわけでモックブースに続いてムービーブースです。

こんなコントロールパネルと、Windows機をシリアル接続して動いてます

これも、秋葉原でカッコイイインタフェース部品を買ってきて、それをもとに素早くペーパープロトを作ったり

こんな感じかなあと調整したりしながら

こうなりました。

ブース表

ブース裏



メンテナンスしやすいようにしたけど、今日も問題なさそう

こんな動作をします(ロバストネス図)

ちょっと違いますが。というか全部8535でやってもIOが足りたので、8535だけで動かしています。

音量ボリュームは間に2連可変抵抗を仕込んだだけで、ステレオで音量調整できるようになりました。ここらへんは和田さんがそのうち書いてくれるかもしれない。

で、モックブースを作ってから時間が無かったのでささっと作りました。

基盤上から。同じのをブレッドボードにも作ってあるのでバックアップも万全

基盤横から−すぐ取り替えられるように、コントロールパネルに接着したパーツはコネクタで繋ぐ。

基盤裏 途中で針金が無くなって線材でつないだ

で、4時間ぐらいかかってしまったAT90S8535用のAVR-GCCソースコード

和田さんが忙しいらしいので、マイコン側でムービー視聴機の状態管理をしています。あとボタンを連打されてもムービー再生のリクエストが行き過ぎないように、ボタン連打後30000ループした後送信するように調節したり。

まあ中身は、8535を基盤実装するのが始めてだったという(のと、8535でUARTを使っているコードが見当たらなかったのと)だけがリスクだったので大したモノではないです。むしろコントローラのインタフェースのかっこよさのが重要。