ここまで書いてアレだけど、Exif情報に位置情報を入れてアップロードしても、FlickrAPIからアクセスできるlocation情報に書き込まれるだけでmachine tagとしてGeoTagが付加されるわけでは無いのね…
それでもkmlは出せるけど、やっぱGeoTagにしたいなあ。
後でツール作るか。
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SONY GPS-CS1Kを使って写真のexifに経度緯度情報(ジオタグ)を埋め込むのがすごく楽しい – hatayanlogを読んだら欲しくなったのでAmazonで買った。
hatayanlogでは色々細かく書いてあるが、俺はPicasaとGMM2は使ってない。
ようするにこのGPSを
1.ただ電源を入れて持ち歩くと、位置情報と時刻のデータベースができる
2.デジカメで写真を撮る
3.PC上でGPSデータとデジカメの写真を、撮影日時を元に合体させる
4.Flickrにアップロードする
5.Flickrが位置情報付き写真リスト(kml形式)を自動的に出してくれる
6.GoogleEarthやGoogleMapはkmlを読み込める
という事。
このGPSにはインタフェースが電源ボタンと状態表示のLED、USBポートしかない。本当にただ位置と時刻のペアを記録するだけのデバイス。
だが、日常的にFlickrを使ってる人にとっては、まさに使っている事を意識する事無く、位置情報とのmashupによって新しい価値が付加される素晴らしいデバイスだ。
データがテキスト形式で入っているのでhackもやりやすい。
(この形式で入ってる→s.h.log: Arduino – 偽GPS)
GoogleMapの場合、Flickrの自分のページの下にあるkml形式のfeedをGoogleMapの検索窓に打ち込めば表示できる
→俺のkml
拡大地図を表示
(ただし、俺の場合学校で撮る写真が多いのでずっと同じ場所が表示されているかも知れない)
同じkmlをGoogleEarthで見た所。これはこないだ行った早稲田の理工学部
■まず買う
Amazonが安かったので買った。
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悪くはないが、GPSロガーとしては、いまやでかすぎだし付属ソフトも弱い
気になったら買うべし!
非常に手軽に使えます。
さらに、単3電池が1本必要なのでeneloopも買った。
GPSは電池1本で10時間ぐらい動くらしい。(GPSデータは198時間ぐらい持てる)
このeneloopはUSBなのに「充電時間 : 単3形eneloop×2本約280分・1本約140分」とやけに速いのですごくいい。
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USB専用の制約を長所に転じた商品
好感が持てる商品
概ね便利です。
■箱から出して使う
eneloopを1本入れて、電源ボタンを長押しして電源入れる。
デジカメの時刻が正確に合っている事を確認して写真を撮影する。
■EXIF情報を付加する
まずPCにデジカメの写真を取り込む。
次にGPS-CS1K付属のGPS Image Trackerをインストールして、起動して、GPSをUSBで接続する。
「ログファイルの取り込み」を行って、写真を全部ドラッグアンドドロップすると位置情報が付加される。
トンネルの中など位置が取れない場所は前後の位置から補完されるらしい。
「すべて保存」→「上書き保存」を選ぶ。
■Flickrにアップロードする
アップロードする前にFlickr側の設定を行う。
・Flickr: Set a privacy level for the location of your photos
位置情報をfamily/friend/anyoneのどこまで公開するか決める。俺はanyoneにした
・Flickr: Import EXIF GPS information from your camera
EXIF情報からGeoTagに自動変換するかどうか。これをyesにしないと始まらない。
あれなんかmachine tagの所についてねーじゃねええか