8月 062014
8/23発売のvol.82 Amazonで予約できるようになってた
WEB+DB PRESS Vol.82
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前の号から「Hack the Real World」という、オープンなAPIがあるガジェットで何か面白い・便利な物作ろうという連載をやってる。
今回はJawbone Up24という腕輪型のアクティビティロガーについて書いた。
Up24は睡眠や運動のログを記録して、BLEでスマホと同期し、さらにjawbone.comからそれを取得できるAPIがある。
webhook APIもあって、運動したり起床したりすると瞬時にデータをサーバーpushしてくれたりもしてすごい。似たようなロガーは色々あるけど一番APIが良かったのでUp24にした。
記事では基本的なAPIの解説と、起きたらMacからラジオ体操.mp3を流すとか、チャットで俺の状態が見れるようにするとかの例を作った。
Hubot使ったりした。(同じ号にHubotの解説記事もあるらしい)
アクティビティロガーがpushでデータ送ってくれると(ほぼ)完全にインタフェースの操作なしで起きたらエアコン付けるとか、寝てない奴にコードレビュー回さないとかできるわけで、システムを使うとか考えなくてよくなるからユビキタスコンピューティングっぽくて良いと思う。
ちょっと面倒だったのは、テザリング環境で原稿書いているとwebhookが受けられないのと、実際に寝たり起きたりしてデータ取る必要があって夜寝る前にプログラム動かしておいて朝確かめるとか、6月末にjawbone APIのバージョン上がったとか、色々あった。
まあ記事読めばそういう苦労はいらないと思います。
なお記事に出てくる「俺API」という、jawbone APIへのプロキシ的なwebアプリはクライアント(Hubot等)との接続にsocket.ioを使っているけど、別にwebhookでも構わないです。
家のMacで俺APIからのデータ受信してラジオ体操流すとかを作る時に、socket.ioの方がルータ超えとか便利だったのでそうした。