こないだ湘南台の文華堂で買って、家までの電車と一昨日のフットサルの行きの電車で読んだ。読みやすいし、Wiredでずっと連載してる佐々木さんが書いたのが意味あると思う。

グーグル—既存のビジネスを破壊する
佐々木 俊尚
文芸春秋 (2006/04)

Googleのやっているサービスを普通に紹介している本だった。

・圧倒的な計算能力があって

・ほぼ何もかも「把握」できて

・そこにピンポイントに情報を送り込める

すると、いままでウザかっただけの広告が、「うれしい広告」になる

で、その「うれしい広告」と対になるように、webサービスを無料で公開する。

Googleは、webサービス上でのユーザの動きを「把握」できるから、さらに「うれしい広告」の効果が上がる。

相乗効果になってくる。

まあ、そういう事なんだけど結局地主2.0って事なんだよね。

それに対して、俺らのubicomp/HCIの研究はどういう風に関わるかというのだが・・・

こういう2014年には結構なっていくと思う。でも決定的にこのflashムービーが描いていないのは、「どうやって日常の中でニュース投稿してるのか」とかそういう事だ。一体いつまでwebだけでやるつもりなんだろう?