5月292007
5月292007
前エントリの続き。よりよく量子化を理解する為に、4階調に量子化する時のしきい値をちょっとずつズラせる with processing
前エントリでは、カメラでキャプチャして量子化して輪郭抽出をした。量子化はビット演算で4段階にしたけど、もうちょっと細かい調整をしてみたくなったので。
(量子化の調整を上手くやれば、輪郭抽出の精度も上がるし)
■技術的なこと
3つの閾値(4段階に分けるので)はキーボードのa, s, dで減少、q, w, eで増加する。
普通にimgを1ピクセル毎に比較して、img_resultを1ピクセルずつ作成して描画する。
5月292007
「量子化(Quantitate)」と「ラプラシアン演算(Laplacian)」というのをやってみた。
順に元画像 → 4段階に量子化 → 輪郭抽出完了と処理した。
(ラプラシアン演算とラプラス変換がどう違うのか俺はよくわからない)
■参考サイト
・アルゴリズム入門 : 第 3 章 画像処理入門 1
・動画処理II – PukiWiki Plus!
■しくみ
Source Code (Processing 0124 Beta)
まずカメラでキャプチャした全ピクセルを4段階に量子化する。量子化というのはAD変換の事。数万色のカメラ入力画像を今回は4段階にしてしまう事で処理しやすくする。
それからまた全ピクセルをそれぞれ周囲の4ピクセルと比較する。大きかったら黒で小さかったら白にする、という流れ。