2月 162006
(1)テーマを決める→(2)テーマに関する情報を可能な限り集める→(3)集めた情報から、ネタ出しをする→(4)一度出たネタをボツにする→(5)発狂する→(6)執筆
これ読んでたら、なんか聞いたことある流れだなと思ったら、奥出研入って一番最初にじゅんやさんに薦められて読んだ『アイデアのつくり方』という本があって、この流れだった。
うん、なんかやっぱ発狂しないとだめなんだよ。すごい開き直れるし、うまくやるとチーム全員が発狂するからすごい熱気になってパワーとクリエイティビティが出る。去年の秋学期とかはまさにそんな感じで、全員発狂して異常なくらいフットワーク軽くなって、フィールドワーク行きまくって作ってた。でも発狂しすぎてなんかうまくアウトプットできなかったんだよな。作品にはなるけど発狂しすぎると学会に出す方法がよくわからなくなる。
逆に今年は、理性的になってみようと思っていっぱいフィールドワーク以外からインプットもしたし、理論武装もしたけど一回も発狂できなかったからこれもこれでまずい。というか一人チームじゃ発狂もできないしな。
まあなんというか、大体わかってきた。その辺の発狂と理性の切り替えが凄い大事で、しかも難しい。で、どっちも俺は得意だけど切り替えが超苦手だ。だから多分1月に1回ぐらい理性を取り戻せばいいんじゃないだろうか。来期はそんな感じでやっていこうと思った。
なんにせよ最初のテーマを決める段階がすごく重要なので、突撃するフィールドをうまく決めれるように今の内に勉強しておこう。思えば直感だったけど、去年春のサッカースタジアムとお祭りのフィールドワークは本当に文化と生活と社会性とが合っててピンポイントだったと思う。やっぱあんな感じだな