11月 122011
大学で仮想サーバーが無料で借りれる時代が来てしまった。
電源とか配線とか置き場所の問題をクリアして、グローバルIPありport全開root権限ありのサーバーが手に入る。
最近はすごい重い計算をさせるとかはあんまり無くて、単にどこからでも参照できるwebサーバーが必要だったり、node.js使うのにportがたくさん必要だったり、webサイトをクロールするためにずっと起動しているマシンが必要だったりするわけで実に研究設備として有益ですばらしい。ERNSの人ありがとう。
SFCの大学院生はVPS (個人用仮想サーバ)サービスの試験運用開始について — Erns web siteの要項を埋めてメールで申し込める。学内からしか見れないページだけど。
ちょうどサーバーが2台必要だったので申し込んだ。
スペックはこれ。
- CPU : 2.67GHz 1コア
- メインメモリ:512MB
- ネットワーク:動的IPv4アドレス 1アドレス
- ストレージ:20GB
- OSもLinux系から選べる。UbuntuやDebianやFedoraCoreやCentOSなど
コントロールパネルからサーバー起動できる。
起動して、右のTerminalのアイコンを押したらJavaのVNCコンソールが起動して、Ubuntuのインストール画面が出た。ハイテク!!
ふつうにUbuntuをセットアップして、sshdを起動して
sudo apt-get install sshdでIP確認して、sshで外から接続できるようにした。
sudo ifconfig
あとは自分のMacから
ssh yourname@133.27.xx.xxxで接続できる。