sparkfunによるADK上に作られたphidgets的な環境であるIOIO for Androidのサンプルプログラムを動かした。
ADKはAndroidとデバイスとの接続の仕様なのだが、Androidとマイコン両方のプログラムを書かなければならないので面倒くさい。
IOIOはADKのプロトコルの上で、Androidから出された命令に従ってIOを操作するマイコンボード。Javaのライブラリが提供されているので、Javaを書くだけでAndroidでハードウェアが制御できる。
IOIOのボード上にI2Cのポートがあるので、IOIOにさらに他のマイコンを接続する事もできる。
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スイッチサイエンスで買った
スイッチサイエンス/商品詳細 IOIO for Android
■5V電源を作る
Read This Before Connectingを見ると、
・USBコネクタそばのVINに5〜15V入れるか、5Vピンに5Vちょうどを入れるかして電源を与える
・Androidから給電はできない(ADKの仕様)
・裏の黒丸がついてるピンだけ、5Vを入力できる。他のピンは3.3Vまで。それ以上やると死ぬ
と書いてある。
外に持って行ける電源が欲しかったので、USBケーブルを剥いて赤(VCC)と黒(GND)の線にピンヘッダを付けて5V電源を作った。
パソコンかエネループに接続すれば5VがIOIOに供給できる。
■サンプルプログラムをAndroidにインストール
IOIO for Android Beginners Guide – SparkFun Electronicsにサンプルがある。
0番ピンに接続されている基板上のLEDを光らせるプログラム。
ビルドされたapkが入っているのでインストールする
wget https://www.sparkfun.com/tutorial/ioio/HelloIOIO.zip
unzip HelloIOIO.zip
cd HelloIOIO
adb install -r bin/HelloIOIO.apk
■Androidと接続する
USBケーブルでAndroidとIOIOを接続する。
IOIOのUSBコネクタ近くの可変抵抗をドライバーか何かで回して、Androidの画面の上のバーに「USBデバッグが接続されました」と表示されるように調節する。
■サンプルを動かす
Hello IOIOを起動して、ボタンを押すとLEDが光る。もう一度押すと消える。