Bluetooth版のArduinoが少しずつ研究室にも届き始めているわけだが、

イタリアでArduinoを作っているtinker.itより。今度はLANにつながるぞ。

tinker.it Blog Archive The Arduino Ethernet board

ENC28J60とuIPを使ったのでXPortよりコストを抑えられるとのこと。(コメント欄)

確かにENC28J60+uIP+ATmega8系マイコンのサンプルは結構あって、日本でもENC28J60-SPI変換キットがオプティマイズで2300円買える

Arduinoぐらい安い基盤でTCP/IP使えると、HTTPでいろいろfeed持ってきて単体で動作するwidgetが安く大量に作れて楽しそう。

誰かArduino用のhashと正規表現ライブラリ実装してくれればな。各feed用のパーサーとか言わないのでせめて。

2か月前にこんなの作ったんだけど

明日の天気を色で教えてくれるてるてる坊主 – 奥出研2007年春合宿 XPort班

現実的にはArduinoにはhashや正規表現や可変長の文字列が無いので、LANにつながってもUSBケーブルが長くなった程度でしかない。

PC無しで動くambient widget系と電子工作をmashupするなら、こういう風にPCを裏方のゲートウェイにしてしまって、そのPC上で天気のフィードを解析するとか、GoogleCalendarやdiggに認証するとか、の方が楽なので、Arduino部分がEthernetだろうがBluetoothだろうがUSBだろうが設置性以外はあまり変わらないんだけどね。

でもArduinoがEther対応はワクワクする。