前の記事の続きです。(インタラクションデザイン 第04回授業の資料です)
Arduinoの基盤の上には、プログラムで自由に光らせられるLEDが1つ付いています。
そのLEDを動かしてみましょう
skecthbookのexampleの、led_blinkを選びます。Arduinoの開発者の人たちが作ってくれたサンプルプログラムなので、すぐ動かせます。
(スケッチブックの中にたくさんサンプルが入っています。プログラムに対応する回路図はarduino referenceにあるので色々試してみましょう。今回は基盤上のLEDだけなので、回路をいじる必要はありません)
コンパイル成功すると、下の黒い所に「Done Compiling」と表示されます
Arduinoソフトウェア上の「Upload to I/O Board」ボタンを押して、すばやく0.5秒ぐらい後にArduino基盤上の「リセットボタン」を押します
Arduino基盤にプログラムが書き込まれます。成功すると、下の黒い所に「Done Uploading」と表示されます
■書き込んだプログラムの実行
そのまま10秒ほど待つと、プログラムが実行されます。基盤上のLEDが点滅しはじめます。
■プログラムをいじってみる
プログラムを書く所の中に、loop()関数があります。
voidloop()
{
digitalWrite(ledPin,HIGH);//setstheLEDon
delay(1000);//waitsforasecond
digitalWrite(ledPin,LOW);//setstheLEDoff
delay(1000);//waitsforasecond
}
delay(1000)は「1秒待つ」という意味です。数字を色々変えてみて、点滅のタイミングを変えてください。
for文やif文も使えます。詳しい言語使用はArduino – Referenceに書かれています。
ちなみにled = 13;を、13以外にすると、まわりにある黒いソケットから外に電気を流したりして、センサーやブザーやモーターなど、色々な事ができるようになります。来週以降やってみましょう。