■目次

1.組み立て

2.シリアル通信

3.LEDの点滅 ← いまここ

前回シリアル通信をしたhatayanMBで、今度は全ピンにLEDを接続して順に点滅させた

動画(1.5MB)ソースコード(avr-gcc)

hatayanMBは「プロトタイピングの本気組み込み用」なので、センサ・アクチュエータなどは外部の基盤に実装する。

hatayanMB1.0 LED Blink(I/O test)



写真だとかなり激しい配線になってるが、つまりこういう事

hatayanMBとブレッドボードの接続

AVRマイコンは全てのピンから3V出せるので、ちょうどLEDが点灯できる。

それぞれの足にLEDを付けて、電流の抜ける先(GND)をhatayanMBのGND端子に戻してやると、電気が流れて(一周して)LEDが光る。動画では、出力するピンを切り替える事でピコピコさせている。

上からみたブレッドボード

hatayanMB1.0 LED Blink(I/O test)

ちなみに、AVRライターでISP書き込みをする時にマイコンのMISO・MOSI・STKピンにLED等が接続されていると、ライターからの信号がAVRマイコンに届かなくなる。書き込む時その3ピンは外の回路に接続してはならない。(hatayanMB上のどのピンかは、リリース時にデータシートに記載されるはず)

Arduinoでのプログラム書き込み(シリアルプログラミング)は、MISO・MOSI・STKを気にする必要は無い。

■参考

ブレッドボードの使い方ノウハウ

LEDのハードウェア解説 足の長い方にマイコン側のピンを、短い方をGNDに付ける