4月 132006
<< KeyPlayer ver.1.11 || hatayanMBとのシリアル通信 >>
■目次
1.組み立て
2.シリアル通信
3.LEDの点滅 ← いまここ
前回シリアル通信をしたhatayanMBで、今度は全ピンにLEDを接続して順に点滅させた
→ 動画(1.5MB)、ソースコード(avr-gcc)
hatayanMBは「プロトタイピングの本気組み込み用」なので、センサ・アクチュエータなどは外部の基盤に実装する。
写真だとかなり激しい配線になってるが、つまりこういう事
AVRマイコンは全てのピンから3V出せるので、ちょうどLEDが点灯できる。
それぞれの足にLEDを付けて、電流の抜ける先(GND)をhatayanMBのGND端子に戻してやると、電気が流れて(一周して)LEDが光る。動画では、出力するピンを切り替える事でピコピコさせている。
上からみたブレッドボード
ちなみに、AVRライターでISP書き込みをする時にマイコンのMISO・MOSI・STKピンにLED等が接続されていると、ライターからの信号がAVRマイコンに届かなくなる。書き込む時その3ピンは外の回路に接続してはならない。(hatayanMB上のどのピンかは、リリース時にデータシートに記載されるはず)
Arduinoでのプログラム書き込み(シリアルプログラミング)は、MISO・MOSI・STKを気にする必要は無い。
■参考
・ブレッドボードの使い方ノウハウ
・LEDのハードウェア解説 足の長い方にマイコン側のピンを、短い方をGNDに付ける