7月 142013
Raspberry Piはアプリケーションを動かしている時はスペックに不満は無いんだけど、セットアップに時間がかかる。
CPUが遅いからraspbianをインストールして色々セットアップが済むまで6時間以上はかかる。
そこで、よく使うものをあらかじめインストールしつつ、ssh鍵やhistoryなどは削除したものをイメージファイルにしておくことにした。
イメージファイルになっていれば何枚でも別のSDカードに複製できる。
ここに置いた
http://masuilab.org/~sho/furnicomp/README.mdhttp://masuilab.org/~sho/furnicomp/raspi/
必要なもの
4GBのSDカード、MacかLinuxSDカードからイメージに書き出し
SDカードのデバイス名をチェック
mount
df
イメージに書き出し
diskutil umountDisk /dev/rdisk14GBのdmgファイルができる。
sudo dd if=/dev/rdisk1 of=20130710-furnipi.dmg bs=1m
diskutil eject /dev/disk1
元になるSDカードのサイズでイメージのファイルサイズが決まるので、4GBのSDカードを使うようにしている。
gzに固めるとかなり小さくなる。1GB前後になった
tar -zcvf 20130710-furnipi.tar.gz 20130710-furnipi.dmg
日付を付けて http://masuilab.org/~sho/furnicomp/raspi/ にアップロードした
イメージからSDカードへ書き込む
unzip
tar -zxvf 20130710-furnipi.tar.gz
書き込む
diskutil umountDisk /dev/rdisk1
sudo dd if=20130710-furnipi.dmg of=/dev/rdisk1 bs=1m
diskutil eject /dev/disk1
起動
普通にRaspberry Piにさせば起動できる。
ログインはデフォルトのpi:raspberry
4GB以上のSDカードを使っている場合は、raspi-configでパーティションを拡張すれば全領域が使える。
sudo raspi-config
sudo reboot