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C#2.0 – PhidgetInterfaceKitのセンサを試す

前のRFIDに続いて、interfaceKit#2というセンサーがいっぱいついている奴をやってみた。

ソースコード

とりあえず8種類のセンサーを接続して

Phidgets InterfaceKitPhidgets InterfaceKit

全部のセンサーの値がスライダーで表示されるソフトを作った。

PhidgetInterfacekit

GroupLab.Phidgets.NET Library+VisualStudio2005proの環境で、ここまで20分ぐらい。まさにrapid。

値が変わったらイベントで教えてくれる。全部.netの中でできるのが楽でいい。

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進化するオンテナ

オンテナ2

オンテナ

RNA使って、RSSを読み込んでいます。

俺が奥出研に入る前から、奥出研みんなのblogアンテナとして運用されてて、色んな人の混沌としたblogを見て俺もこん中入ったら面白そうだなーと思うきっかけになってくれたオンテナ。その頃ゆーすけべー日記はスラドみたいなskinだった。あとたしかすがメモで流しそうめんの記事を読んだ気がする。

最近外部webサービスと連携し始めている。

Flickr Okude Lab

写真を奥出グループに送ると、オンテナに反映される。blogに記事書くより速い。

YouTube – tag:oklab

oklab タグを付けると、オンテナに反映される。

oklabグループも作ったけどよくわからない。

mixi

下駄履かせて読み込み始めた。user:オンテナ様が定期的に巡回なされて

まあこれだけに留まらないけどね。正直ubicompだとかweb2.0とかパーベイシブだとか分けて考えてるのがおかしいね。回路からネットワークまでが、文化/社会/システム全てが、俺らの領域だよ。

あれ回路とネットワークって同じか?

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デモでコンセプトを伝える

マウスの父、ダグラス・エンゲルバート氏インタビュー

PCウォッチに、マウスを作ったダグラス・エンゲルバートのインタビューが掲載されていた。

俺はエンゲルバートが大好きだ。インタラクティブなコンピューティングというコンセプトを作った事も重要なのだが、この記事の真ん中あたりに書かれている、ハイパーテキストの先駆け的な、NLS(oNLine System)のデモが凄いと思う。

このデモ、学会発表なのに実はちゃんと実装されていない。17人がかりで動かしていたらしい。

と、この本の180ページ「伝説のプレゼンテーション」に書いてあった。

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5 哲学的教科書にも
5 PCのコンセプトをつくった天才

当時の技術ではまだ実装できなかったけど、彼のコンセプトが技術者に理解された事で、今のコンピューティングの姿に進化した。なんせそのNSLのデモを見てアラン・ケイが感激して、後にダイナブックやsmalltalkを作ったわけだし。

去年授業のSAやった時、「机の下からヒモ引っ張ってでも、自分たちの作ったモノを動かして説得しろ」と言ったのはこれの影響です。(スライドのどこかに書いてあると思う)

前のエントリで技術をガリガリ攻める事の意味を、自分なりに書けたつもりだけど、それと合わせて「何が何でも説得する気持ち」も忘れてはならない。

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ユビキタスコンピューティングにおけるラピッドプロトタイピングのデザインルール

昨日、電車で帰る時に吉田さんと話しててやっと言語化されたのをdirtyにメモっておく。

「処理系よりもライブラリ」という視点から技術を選び、3つのデザインルールを使い分けるからこそ、ラピッドなプロトタイピングが可能になっている、という仮説。

奥出研究室ではユビキタスコンピューティングという領域で、色々なモノ(サービスやプロダクトなど)が開発されて、発表されている。その成果物を人に見せ理解してもらったり、自分でこりゃ違うよなと思い直して洗練していくために「デモ」を作る。

その、ラピッドにプロトタイピングしている時、自分が何を考えているか、設計思想・デザインルールを省みてみた。

デモプロトだから、最初から商品レベルで工場動かして…となる筈はない。見せて説得し理解させるのが目標で、部分によってはクオリティを気にしない部分もある(筐体から線が大量に出ていたり)

■デザインルール

俺達は多分3つ意識している。

1.疎結合

2.モジュール化

3.密結合

この3つは、名前を見ても気付く通り並び立たない。だが、並び立たせる為により上位のデザインルールがある。

それは「処理系よりもライブラリ」というルールだ。

もはや、

「新しい処理系(プログラミング言語や装置など)を習得するコスト増」<「強力なライブラリを使える事によるコスト減」

になっている。そもそもモノ(サービスやプロダクト)を創造する研究室なわけだから、基礎から技術開発する必要は無い。(以前その一部をまとめたので参照)

だいたい文法なんて覚えるの大して時間かからないし、プログラミング言語なんてどれも考え方は似たような物なんだから、目的にあったのを選べばいいじゃないか、という事だ。全部Javaで作るよりも絶対そっちの方が早く完成する。

じゃあ戻って、意識している3つのルールとは何か。

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次期KeyPlayer

昨日アップしたばかりのKeyPlayerだが、次期バージョンではテープ起こしの人に流行り?のフットペダルでも付ければいいんだろうか。

シリアルポートとPhidgetsとキーボード改造と改造ジョイスティックが登録できる様にすりゃいいのかな?

あー、しおりを挟む、みたいなのもいいかもな。丁度右下にそれらしきスペースが空いてる品。

まあ、これ以上付ける必要無い感がある。