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FT232RLのEEPROMをすごい勢いで書き込む

俺はこの手順で効率よく大量に書き込んでいます


まずデバイスマネージャとMProgを起動して並べる。MProgにはEEPROMをloadしておく。
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ターゲットのボードをUSBケーブルに刺す。

するとWindowsが「新しいハードウェアが見つかりました」と報告してくる。
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このまま待っているとデバイスドライバのインストーラが起動してしまうので、
MProgからEEPROMを書き込む。だいたいwindowsのデバイス認識音がしてから3秒後にwriteする。


インストーラより先に書き込み成功すると、インストーラが起動しない。
あらかじめターゲットデバイスのドライバをインストールしてあれば、「使用準備ができました」になる
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デバイスマネージャで「USB Serial Port」が増えている事を確認。
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デバイスをUSBケーブルから抜いて、次のデバイスにEEPROMを書き込む。

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FT232RLのUSB要求電流量を最大にする

石澤さんに教えてもらったのだが、USBデバイスはホストに「自分が必要な電流量」を申告するようになっているらしい。
ArduinoやGainerやmoxaにも使われていているFT232RLというUSBシリアル変換チップもその設定ができるようになっている。
俺も秋月のFT232RL 基盤実装済みキットを使う事が多い。


■電流量の設定をする
まずFTDIのサイトからMProg(Windows用のみ)をダウンロードしてきてインストールする。
FT232シリーズのドライバももちろんインストールして、仮想COMポートとして認識しているのを確認。


MProgを起動して、
[Device]→[Scan]
[Tools]→[Read and Parse]
で接続しているFT232のデバイス設定が読み込める。
これを一旦ファイルとして保存してから、[File]→[Edit]して編集。
右上のMax Bus PowerをUSBの最大電流量である500mAに設定し、ファイルに保存。最後に[Device]→[Program]で書き込む。
FT232RLでUSB要求電力を最大にする


これでUSBケーブルを刺し直すとドライバが再インストールされ、デバイスとしての要求電流量が増えている。