OpenSourceの.NET FrameworkであるMonoをインストールして、C#で作ったXMLSocketServer.exeをcoLinux上のDebian 3.2で動かしてみた。
VisualStudioでコンパイルしてできた.exeのままで、ちゃんとdllも読み込んで動作してくれるのが凄い。
(.NETなので、VB.NETで書いたプログラムも同じようにLinuxで動くはず)
Flash Media Serverは高いので、flvのストリーミング以外ならサーバーサイドも自分で全部作った方がよさげ。
ちなみにMonoいれてみたきっかけは、きょろさんがおすすめしてたから
→ New Generation Chronicle:井上恭輔——電子工作より生まれし巫女萌えバイナリアン (1/10) – ITmedia エンタープライズ
■インストール
.NETFramework on Linux (Mono) (TORIGOE DESIGN. doc)を参考に、最新版1.2.6をダウンロードしてインストールした
wget ftp://www.go-mono.com/archive/1.2.6/linux-installer/6/mono-1.2.6_6-installer.bin
chmod +x mono-1.2.6_6-installer.bin
./mono-1.2.6_6-installer.bin
aptから入れる事は出来ないけど、インストールはとても簡単だった。
■プログラムの作り方
普通に「コンソールアプリケーション」を選んで、コンパイルしてできた .exe がそのままLinuxで動くようになる。
できたもの => MonoTest (Visual Studio2005 / C#2.0)
■作ったプログラム
まず最初に、スレッドでループし続けて1秒ごとに現在の時刻を表示するプログラムを作った => SourceCode
次に、正月にDLL化したXMLSocket.NETの機能を使って、Flash(Windows上)とXMLSocketServer(Debian上)とで、XMLSocketCommandのやりとりをやってみた。
=> SourceCode