8月 172013
<< Scalaをちょっと勉強した || 艦これをフルスクリーンでやる >>
突然左手親指の付け根が痛くなったけど色々工夫して治した。歩くだけで痛いというのは本当だった。
手を使う作業をよくするので、今後も腱鞘炎のリスクはあると思うからメモしておく。
原因は多分、ものすごい久しぶりにCoDでデュアル武器を使ったせいじゃないかな・・
序盤で湿布+テーピング次第で2〜3日で回復できる事がわかった。
また、左手が使えないという稀有な体験を通して不思議に思うこともあり、結果的に楽しめた。
経過
8/10ごろに、左手親指の付け根がちょっと痛いなと思って2時間×2回ほど氷で冷やしていた。冷やしている間は痛みを感じないのだが、どんどん痛くなってきた。
左手親指は、Macだと左commandキーと英数キーを右手で叩くようにすれば使わずに済む。しかしなるべく動かさないようにしていても、キーボード叩いていると勝手に動いてしまう。
コード書いていて集中していると知らない間に左手使ってて、12日ぐらいには死ぬほど痛くなってた。
冷やしちゃいけないらしい
昔サッカーやっていた時の知識で、足の捻挫は冷やすものだったから、これも冷やせば治るんじゃね?と思っていたら違った。ググったら、腱鞘炎は冷やしてはいけないらしい。
また、病院行っても痛い部分を動かさないようにして半年ぐらい家事もできないようになった人もいるとか・・
盆で病院が休みなので自分でなんとかする事にした。
どれぐらい痛いかというとズボンを履くだけで悲鳴がでるし、小指や薬指を動かすだけでも痛い。
歩く時に手をパーの状態にしてると遠心力で超痛いし、スーパーで買い物するのもつらい。
さらに親指の付け根から痛みが広がって肘の方まで痛くなってきた。
湿布をはり、親指が第一関節以外動かないようにテープで固めた。
テーピングのおかげで、親指を無意識に痛い角度に動かしてしまう事が無くなった。ふつうにプログラミングしたり日常生活したりしながら2,3日ぐらいで痛みはほぼ無くなった。
考察
左親指が使えないと、だいたい作業時間が30〜40%ぐらい増える。左手親指が無いとできない事
親指封印されていると皿を洗う時にくるくる回しながら洗えない。あとズボン履きにくい。洗濯物干しにくい。それ以外は左手4本指か右手で代替可能。
左手親指がなくてもできる事
料理や、野菜の皮むきは問題なかった。4本指でも問題ない(手が大きいからかもしれない)利き手
右利きなのに、右手の方がニンニクや玉ねぎの皮をむしる速度が遅い。利き手側の方が大抵の作業が素早いだろうと思っていたけど、左手の方が最適化されている作業もある。
どうも指を動かす速度や正確さよりも、触覚で皮と実を認識→剥くかどうか判断→指を動かすという動作(判断?)の連結が部分がボトルネックになってる気がする。
痛みが治ってから左手でやってみると、触れた瞬間に自動的に手が動いているのがわかる。
昔、水泳のクロールで右側でしか呼吸できなかったんだけど、左側でも呼吸できるように練習する過程で右側呼吸時に体をどう使っているかを言語化して理解できるようになって、結果的に右側のフォームも良くなった事がある。
左右の体が分担している作業を逆側でもやってみて、どうやっているのか言語化して理解する作業はすごく楽しい。
怪我してよかったと思う。