TINY2313もMEGA8もシリアル通信ができないので、おかしいなーと思ってたら内部クロック1MHzがデフォルトで有効になっていた。

1MHzだと9600bpsで送信するのには足りないので、フューズビットを4MHz動作に書き換える必要がある。

ELMライターで

>avrsp -rf

とすると

Low: 01100010

High:11-11111

Ext: ——-1

Cal: 108

と出るが、TINY2313のデータシートの105ページを見ると

fuse_l.gif

下位バイトの7ビット目が「システムクロック8分周選択」なので、

>avrsp -fl11100010

と上書きしてやったら、4MHz動作に切り替わった。

これでUART(USART)で9600bps出すのに十分な速度が出るようになったので、TXDをADM3202に接続し

DSC06017.JPG

シリアル通信成功。ソースコード

DSC06018.JPG

(ちなみにこのRS232C-UART変換基盤はDNPに3個ぐらい転がっている)