今月28日の奥出研合宿で出すネタだけどフライング公開。

2週間前に初めてPSoCさわった俺が、さいきと逆井と共にPSoC Expressのワークショップやります。

時間は1時間で、

・タクトスイッチ1つとLED3種類(on/off, decay, blink)を動かすのを実際に回路/プログラムを作って動かしてもらう

・PSoC Expressセミナーと同じ内容を高速で実演しながら説明

という内容です。もちろんPSoCと他のマイコンどう違うの?、とか何に使われてるの?とかのリサーチも喋ります。

こういうの作ります

■ソースコード

Source Code (PSoC Express 2.2 / CY8C29466)

■回路

これが実際に作ってプログラム書いて動かしてもらう回路(左)

PSoCマイコン CY8C29466、LED&100Ωの抵抗×3個、そしてタクトスイッチ。

ブレッドボードに刺したMiniProg(ライター)が邪魔で見づらいかも。

合宿ワークショップ用 Button+LEDCY8C29466 PWM

実質、CY3210-MiniEval(右)と変わりんせんので、どっちでも動きます。

(ライターの接続方法はs.h.log: PSoC MiniProgをCY8C29466に接続すると同じです)



別の角度から

合宿ワークショップ用 Button+LED

合宿ワークショップ用 Button+LED

■PSoC Expressでプログラミング

まずアイテムを4つ選択します。

CY8C29466 Button+3LED

Input Devicesから、Tactile->Button->Normally Open->Internal Pulldown N_Oを配置

Output Devicesから、Display->LED->Single Colorの 「On/Off」と「On/Off with blink」と「With Decay」の3つ配置

で、LEDを右クリックして「Transfer Function」

CY8C29466 Button+3LED

3つともTable Lookupでスイッチとの連動方法を指定

ボタンoffの時LEDもoff、ボタンonの時LED on

CY8C29466 Button+3LED

ボタンoffの時LED on、ボタンonの時はLED点滅

CY8C29466 Button+3LED

ボタンonの時LEDを徐々に消灯、ボタンoffの時LED徐々に点灯(PWM)

CY8C29466 Button+3LED

そしてLEDとボタンをCY8C29466の実体のピンに関連付けて「build」。

CY8C29466 Button+3LED

おわり。これで動く。

合宿ワークショップ用 Button+LED