PSoC ExpressセミナーでPSoCの評価ボードを動かしたので、今度はCY8C29466 DIPパッケージ版をブレッドボードに置いて、自分で作った回路の中で動かしたい。

だからまず手始めに、ISPライター「PSoC MiniProg」をブレッドボード上のPSoCマイコン(CY8C29466)に接続して、ライター制御プログラム「PSoC Programmer」からマイコンを認識させた。

■用意する物

・PSoC MiniProg → 秋月電子通販

・PSoCマイコン CY8C29466 → 秋月電子通販

・PSoC Programmer → Cypressダウンロードページ

■PSoCマイコンとライターを接続する

ブレッドボード上で接続した。

CY8C29466 with PSoC MiniProg

接続のピン配置は、ライターに「Vdd」「Gnd」「XRES」「SCLK」「SDATA」という刻印があるので、それに対応するピンをCY8C29466のデータシートから見つける必要がある。



データシート(PDF)の8ページより

Pinmap for ISSP

DIPパッケージ版でのピン番号と機能の対応がわかる。13,14,15,19,28番ピンを使う。

そして、ピン番号はこうなっているので

Pinmap for ISSP

その通り結線します。

CY8C29466 with PSoC MiniProg

■ライターにマイコンを認識させる

PSoC Programmerを起動して、PortとDeviceFamilyとDeviceを指定して

PSoC ISSP

右上の「Read」を押すと、今マイコンに入っているデータが全部読み出される。結構時間がかかる。

まだ何も書き込んでいないので全部30。

というわけで、データシートのピン配置を見てMiniProgに対応させて接続すればいいという事がわかった。

次は実際にPSoC Designerでプログラミングしてみる。まずLED光らせる所からだな。