3月 202014
前:赤外線学習リモコンIRKitのrubygemを作った
irkit gemに付属のirkitコマンドは、Internet APIも使えるので家の外からIRKitを操作できます。
解説しておく。
インストール
% gem install irkit
% irkit --help
デバイスをirkitコマンドに登録する
最初のこの設定だけはIRKitと同じLANの中にいなければならない。% irkit -device:add デバイス名
なお2つ以上IRKitを持っている場合は、-addressでIPアドレスを指定すればそれぞれ保存できる。
% irkit -device:add デバイス名 -address 192.168.1.123
登録されているか確認
デバイスリストと赤外線データのリストが見れる。LAN内のIRKitもbonjourで探す。% irkit -list
なおこのデータはホームディレクトリ直下にjson形式で保存されている。
Ruby使ってるならirkit gemをrequireすればこのように取り出せる。普通学習は1回しかしなくて、発射ばかりするはずなので、学習とデータ管理はirkitコマンドに任せてもいいと思う。
require 'irkit'もちろんRuby以外の言語でも、ホームディレクトリ下の.irkit.jsonを直接読める。
IRKit::App::Data["IR"] ## 赤外線データ
IRKit::App::Data["Device"] ## デバイスデータ
外に出る
ここからはIRKitを家に置いて、外にでても操作できる。赤外線を学習する
% irkit -get 赤外線データ名 -device デバイス名
赤外線を発射する
% irkit -post 赤外線データ名 -device デバイス名
おわり。